ハリナックスと針MAX

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    しばらくぶりに、レビューなどをしてみようかと思います。と言うのも、異動も決まり、最近何かと慌ただしくて、ゆっくり筆記具と戯れることができずに、あれやこれやと手を付けているうちに時間だけが無為に過ぎてゆくという状態でして。残務整理やら事務引き継ぎやらに忙殺されています。

    さて、タイトルにあるとおり、ハリナックスのレビューなんですが、ハリナックスはハリナックスでもプレスの方です。紙を圧着して綴じるタイプのステープラーです。置いても持っても使えますが、私は断然持って使います。ちょっとずっしりとした重みを感じるので女性なら置いて使う方がいいかも。

    さて、購入して3ヶ月くらい経ちますが、ようやく使い方のコツというか、紙を挟むときの挟み方が判ってきました。私は、紙の左上隅を綴じて書類をファイルするまでの仮綴じをするために使用しています。今まではその役割は「tenoriはんこのり」の役割でした。

    しかし、結構な数の書類をハンコのりでスタンプするとすぐに糊切れするし、2枚貼り合わせならはんこのりでいけますが3枚以上はホッチキスで綴じることになります。そうすると、ファイルするといくらフラットクリンチでも、左上隅だけが盛り上がってしまいます。

    そこで目を付けたのがハリナックスプレス。これなら、2〜5枚までの書類なら1度のプレスですみますし、綴じても左上隅が盛り上がることはありません。そして、意外としっかりホールドするので仮綴じするのに便利なのです。それに、資料は5枚の範囲で済んでしまうものが殆どなのです。

    また、プレスするだけですから消耗品が減ることもありませんし、針で綴じているわけではないですから針で皮膚をひっかいたりするようなこともありません。さすがに、仮綴じした箇所を繰り返し折り返して見返したりしていると剥がれてしまいますが、そういうことをしなければ充分実用に耐えられる範囲です。

    今は便利に使用しているハリプレですが、使い始めはどうも巧く使えませんでした。まず、紙を挟み込んでしまうと綴じ位置が確認しづらいので綴じ位置あわせが難しかったです。始めの頃は、思った位置をプレスできずにいらいらしました。綴じ位置が目視できるようになればもう少し使い勝手が上がると思います。

    また、綴じたときの感触が「クニャッ」という感じなので、ん?うまく綴じることができたのかな?と少し不安になります。もう少し、カチッという感じの綴じ感があれば気持ちよく綴じ作業が行えるかなと思います。綴じ感が気持ちいいというのも使い勝手の上では重要だと思います。

    その、綴じ感という点ではMAXの針有りホッチキスの綴じ感は最高です。今や、10号針での綴じ枚数はコクヨのパワーラッチキスに先を越されていますが、綴じ感の差は歴然と違います。しばらくはパワーラッチキスを使っていましたが、最近サクリフラットに戻しました。

    パワーラッチキスは無理矢理32枚綴じにしているせいか、なんとなく綴じ感が悪いのです。フラットクリンチだという割には針がフラットに曲がっていないこともあり、なんとなくすっきりしないなと思っていたら、最近綴じたときに針がきっちり綴じられなくなり、耐久性も少し犠牲にしているのかなとも思いました。

    その点サクリフラットはカチッとした綴じ感ときっちり打ち抜き限りなくフラットになる完全なるフラットクリンチを実現していて実に気持ちいい。28枚綴じも、32枚綴じもそんなに変わらないし、28枚超えたらバイモを使えばいいんだし、でサクリフラット最高です。

    それに、予備針を背中に内蔵できるのは大きいです。パワーラッチキスだとそれができないから頻繁に針を机の中から引っ張り出さねばならず面倒でした。その点サクリフラットは内蔵ハリを背中から取り出すだけで済みますので、持ち運んでの作業も軽々こなします。こういう気遣いというのが大きいのです。

    また、綴じ感の気持ちよさという点では「バイモ80」は最高です。本当に軽々厚い書類を打ち抜いてくれます。あまりの抵抗のなさに、驚いている職場の人を何人も見ました。書類の厚さからもっと力を必要とすると力んで押し込んでは見たもののあまりの軽さに拍子抜けするくらい、そのくらいの軽綴じ加減です。

    難点は、一度この綴じ味を知ってしまうともう他には戻れないと言うことでしょうか。それくらい快感的綴じ感です。なので、改めてやっぱりホッチキスは「MAX」だなと実感しているところです。できれば、プレス式も出して欲しいなと思う今日この頃です。

    軽いからって、なめんなよ。

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      今週は涼しくて過ごしやすく、扇風機すら必要ないくらいでした。個人的には大歓迎なのですが暑くなってくれないと困る業種の方もいるわけで、そういう方には恨めしいこの1週間だったのではないでしょうか。8月は暑くなるのでしょうか?

      さて、今週はライオン事務器の「かるホッチ」です。綴じて軽い、持って軽い25枚まで綴じられる10号針使用のステープラーです。10号針で留められる枚数はコクヨのパワーラッチキス(公表値28枚)に劣りますが、まあ、大した違いではありませんので気にする必要はないでしょう。

      パワーラッチキスはどこでもみかけますが、かるホッチはなかなか見かけません。どうしても欲しかったわけではありませんが機会あるごとにいろいろな店で「あるかな?」程度には気にしていました。それでもなかなか発見できずにたまにしか寄らない店で発見、確保しました。

      ライオン事務器といえば、以前記事を書かせていただいたテープカッターの「フリス」を愛用しています。使いやすく、品質も高く、アイデアにも優れた逸品なのですが、こちらも店頭ではあまり見かけません。宣伝力が弱いのか、営業力が弱いのかは判りませんがもっと広く知られてもいいと思っています。

      このかるホッチも良品です。綴じ感も軽いですし、デザインも可愛い感じで好みです。綴じた感じはサクリのほうががっちり留めるという感じなのに比べると「ゆったり留める」という感じです。サクリがガシャン、という感じなのに対してかるホッチはパチンという感じ。個人的感覚ですが。

      フラットクリンチなのですが、サクリがぴったり押しつぶしたような感じになるのに対して、少しゆるやかな感じで厚さ的にはサクリのほうがかさばらない感じです。この辺りは好みが分かれる点かもしれません。書類の引っ掛かりという点に関して言えばサクリのほうが少なくて済むかもしれません。

      このかるホッチ、本体重量が軽いので、持ち運んで使う場合には便利だと思います。ただ、サクリのように本体に大量の針を内蔵できるわけではないので、針は別途持ち運ぶ必要はあるかもしれません。その点から言えば総重量としてはサクリのほうが軽いのかもしれません。

      かるホッチでいいなと思ったのは針交換のしやすさ、パカっと口を開くとそこでピタッと止まりその状態のまま逆さまにして針の格納場所に針を流しこんで、閉じれば交換終了。ココらへんの交換作業のしやすさというのは「フリス」のテープ交換のやりやすさに通じるものがあるかもしれません。

      こういう消耗品の交換にまで気を配って作られているというのは有名な商品でも意外に少ないものです。機能的に優れているけど、交換部品の交換が難しかったりわかりづらかったりするとそれだけで嫌になってしまうものです。そういう点までしっかりと作られているというのはさすが、という感じです。

      ただ、こういうのは使って初めて分かるものなのでなかなか「売り」にするのが難しい点ではあります。店頭のお試し品でもわからない点ですのでやっぱり買って使ってみるしかないですね。

      サイズも小さくて、手の小さな女性や子供でも使いやすい大きさですし、こうしたステープラーにありがちな「ごつい」感も少ないのでカジュアルに、気軽に使うのが流儀かもしれません。そういった軽さも隠れた「軽さ」かもしれません。

      総合力ではサクリに劣るかもしれないけれど、なんとなく手放せなくなる、そんなステープラー、それがかるホッチです。

      さて、次週はノンブロッドインクペンシルにしたいと思います。鉛筆のようで鉛筆でない、ベンベンというやつです。こいつは少し面白いです。書いた直後ははまさに鉛筆。普通に消しゴムで消せます。しかし時間が経つと・・・。そのへんは来週の記事で。

      サクッと 軽綴じ バイモ80

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        さて、今回は超軽綴じ卓上ステープラー「バイモ80」です。今まで使う機会がなく過ごして来ましたがようやくその軽さを実感できる機会が訪れました。今までは、職場の人が「貸して」とくるので貸してやっていました。すると、書類を綴じた時、「オオーッ!」という驚きの声を上げるのを横目で見て楽しんでいるのみでした。

        考えてみれば、私が扱う書類は通常10枚以内、多くても20枚は超えません。小型ステープラーで十分いけるものなのです。ですから、「買ったはいいが機会なし」という状態で、お預け状態でした。それがようやく私にも実感する機会が訪れたのです。

        ある資料を職場内LANの掲示板から印刷する機会があって、それは60ページ超。プリンタの調子が悪く両面印刷では必ず紙詰まりを起こしてしまうので、紙がもったいないと思うも、上司から印刷しておいて欲しいと言われ、印刷。そしてそれをホチキスドメする時が。

        おもむろに書庫の上においてある「バイモ80」を手に取り、書類を入れ、いざハンドルを押し下げる。拍子抜けするくらい抵抗なく「サクッと」綴じられてしまった時、私自身も「オオーッ!」と叫んでいました。いくら軽く綴じられるといっても少しは抵抗があるだろうと思っていた予想は良い意味で裏切られました。

        この軽さには特製11号針が大きく寄与しているとのことです。細い針であるがために紙との摩擦抵抗を最小限に抑えることができる。ただその針を分厚い書類でも変形することなくまっすぐ撃ちぬくにはかなりの工夫が必要なはず。その辺の詳しいことは技術屋ではない私にはよく判りませんがそれにより生み出されるこの軽綴じ感は、芸術的ですらあります。

        綴じる力を70%以上軽減という売り文句に偽りなし、といったところ。ただ、残念なのは、それを実感できる機会が極めて少ないということ。使う機会が1年に1度程度というのではもったいない。ただし、2枚の書類を綴じるのには針が専用針なだけにコストパフォーマンスが・・・。

        まあ、今後はいつも卓上において、10枚以上くらいのものに使おうかと思っています。

        さて次回は、MAX繋がりで最近発売されたばかりの軽開け2穴パンチ「スクーバ」について書きたいと思います。軽開けパンチといえば「アリシス」ですが、2機種の使用感の違いなどを交えて書いてみたいと思っています。

        2穴 パンチの ステープラー

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          さて、今回はハリナックス2穴タイプです。かなり便利に使わせていただいております。一応、針なしステープラーということで、分類的にはステープラーという事にしていますが、感覚的には2穴パンチに近い感覚で使っています。というか、2穴パンチです、実質的には。

          違いは、打ち抜いた部分がそのままゴミとなるか否かだけという気もします。ゴミの出ない2穴パンチと言っても過言ではないと思います。が、打ちぬかれた部分が紙を綴じ込む形にクルッと丸め込まれます。それによって10枚までなら金属針無しで書類がとじられます。

          私の場合、個人資料で保存しておく書類を綴る際に多用しています。個人資料というのは会社で共用の資料ほどには厚くならないので10枚も綴じられれば充分です。そして必要なくなれば捨ててしまうものなのでそのままシュレッダーにかられるハリナックスはかなり重宝しています。

          2穴タイプは1度に2つの穴があき、その幅はちょうどフラットファイルなどの綴じ位置と同じ幅なのでそのまま綴ることができます。この辺は2穴パンチに近い感じです。パンチ+ステープラーの機能があり、そのままシュレッダーで裁断できてしまうというのを初めて知ったときは「これはすごい」と思ったものです。

          しかし、直ぐに購入には至りませんでした。購入をためらわせたのはその価格。税込5775円という定価。そしてそのでかさ。まず、ステープラーとして考えた場合、1000円もしないで20枚綴じられるものが手に入れられます。針を使わないといっても針自体はそれほど高価なものではありません。

          また、2穴パンチとして考えた場合、30枚以上打ち抜けるものが2000円以内で購入できてしまいます。厚くなる書類を打ちぬくには10枚というのはいかにも中途半端です。さらに、紙を紙で綴じる際に閉じ部分に紙を差し込む形で綴るのでその部分がかなり厚くなり、ファイルの収容可能枚数を減らす結果となってしまいます。

          さらに、10枚も閉じると、その綴じ部分の厚さは倍近くなるのでその部分をほぐさないとシュレッダーの入り口に入らなくなります。さらにさらに、一度綴じたもののうちの一枚をコピーしたい場合に閉じ部分をほどいてしまうと再度綴るには通常の金属針のステープラーで綴じなおさなくてはならず、2穴パンチでとじ穴を開けなくてはならなくなり、二度手間になってしまいます、結局針も使ってしまいます。

          そして、馬鹿でかい本体はデスクトップにおいておくにはかなりの面積を占めてしまい、邪魔になります。なので、使いたい場合は棚からいちいちその大きな図体のものを持ち運ばなければなりません。これはちょっと使いたいときにはかなり不便です。

          こう書いてしまうと、「なんだ、使えないじゃん」と思われてしまうかもしれませんが、それを補って余りある便利さがあります。会議に配る書類などはほとんどが5枚以下だと思われますし、そういったものはそう長期に保存するものはないので、針を外さず捨てられるという機能は不便を補って余りあるものなのです。

          なので、10枚まで綴じられるということなのですが、実はこの機種の便利さは2〜5枚の書類を綴じるときに発揮されると私は思っています。そして大半の書類はそれくらいの枚数で収まってしまうものです。それより厚いものは針を使うステープラーで綴じるのがいいと私は思います。

          最近のステープラーはフラットクリンチのものが多くありますから厚い枚数を閉じてもかさばることもないでしょうし。ただ、他のハリナックスシリーズのように1箇所を綴じるタイプのものが本当に「仮止め」という感じなので、その点2穴タイプはしっかり綴じることができるので、会議の配布資料を綴じて配るという用途に威力を発揮すると思います。

          また、意外と便利に思うのは、閉じ部分が厚くなるので、ファイルの中の仕切り紙代わりになるという点です。厚くなっているのでそこを目印に目的の場所にアクセスできるというのが隠れた便利ポイントであると思います。

          あとは、価格に納得ができるかどうかにかかってくると思います。逆に言うと、価格を2000円台くらいまで下げることができて、本体をもう少しコンパクトに出来てデスクトップでじゃまにならないサイズになればもう少し普及するのではと思います。

          さて、次回は万年筆「キャップレス」です。私が所持しているのはデシモの細字。所持筆記具の中で最も高価なものです。そして、ノック式万年筆という唯一無二の存在。そして便利さ。そういった点を次回書いてみたいと思います。

          倍もバイモ

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            文房具に興味のない人にとって、「バイモ」ほどのメジャー文具でも珍しいらしく、「すごいですね」などといっていく。まあ、そういう人にとってはそこで終わる話。興味などないからわざわざ高いお金を出しては買わないだろう。実際のところ、40枚もの書類を留める機会というのはそう多くはない。たいていの書類は通常の20枚綴じステープラーで十分だし、厚い書類をとじるときは40枚以上になってしまうことが多いので「40枚」という枚数は実は中途半端な数字なのだ。だから、興味のない人の感想というのは実は一番的を射ている事が多い。

            しかし、それでも私は「バイモ」はすごいと思う。なんといってもハンドタイプのステープラーは紙を宙に浮かせた状態で使うので紙を綴じる際に一番力が入らない状態で閉じなくてはならない。だからバイモ以前は20枚が限界だったのだし、メーカーとしてもそれ以上厚い書類は卓上タイプで留めてください、という考えだったのだろう。

            そういった、既成概念を打ち破ることでメーカーの技術力と商品開発にかける姿勢を世に示した、という意味は大きいと思う。実際私も書類を綴じるときは、5枚以下はハリナックスコンパクトやハリナックス2穴タイプなどを多用するし、それ以上のものでも、サクリフラットで留めることができるくらいの枚数の書類を留める機会が最も多い。

            だから、極端な話、「バイモ」でなくてはならない理由はどこにもない。が、バイモにはそれ以上に「安心感」がある。もし、20枚以上の書類でも大丈夫という安心感が。だから私はサクリではなくバイモを使う。

            仕事場の卓上にはいつもバイモがおいてある。針は専用針なので職場の備品の10号針は使用できないので自分持ちになってしまうが、それくらいはどうということはない。バイモはその機能以上に安心感を与えてくれるので外れてしまっては困る書類や相手に渡す書類などでは2枚とじでもバイモを使っています。

            そして、40枚を超える場合を想定して「バイモ80」も購入したのですが、いまだ使ったことはありません。同僚が借りに来ることはありますが・・・。

            さて、次回はMAX繋がりで「押すパ」にしたいと思います。MAXはあまりにもホッチキスが有名なので「シヤチハタ」のように有名ではありませんが、「押すパ」はそれにも勝るとも劣らない傑作スタンプパッドなんです。

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