ピコ(太郎)

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    流行語大賞の候補が発表になりましたね。豊田元議員の「違うだろー!」は確かに超強烈でしたね。「35億」はその言葉自体だけでは特段面白いものでも何でもないし、「うんこ漢字ドリル」も小学生男子限定的な気がしますし、うーん、パッとしないなぁ。個人的には「トントントントンヒノノニトン」を毎日のように口ずさんでましたので大賞確定です。

    流行語、1年経てばなんとやら。昨年は世界中がアッポーペンでした。今ピコ太郎の話題をしている人はいないですね。タイトルのピコはラミー・ピコのことです。ノックするとピコっと軸が伸びる個性的なショート軸ボールペン。それを購入しましたということで「太郎」と名付け「ピコ太郎」と呼んでいます。

    うちのピコ太郎はインペリアルブルー軸ですがブルーブラックのような渋い色味が逆にキュート。コンパクトでキュートな「コンパキュート」な奴です。ペン先を繰り出していない時はキャップをしたショートサイズの万年筆のようでもあり、葉巻のように見えなくもありません。

    とにかくクリップもないラウンドフォルムなのでぱっと見筆記具には見えないかもしれません。しかもボールペンだと思う人は少ないかも。ところがひとたびノックすればペン先だけでなくお尻まで突き出します。まさにこの時の音が「ピコ」ってな感じ。このギミックが唯一無二でありこのペンの特徴。

    日本にも特徴的ギミックを持ったペンはたくさんありますが、ピコ太郎の「お尻突き出し」で軸を延伸するギミックは独創的で面白いです。無意味にノックを繰り返してしまいます。しかも、再度お尻を押し込んでやれば元の姿に戻ります。シンプルでわかりやすくかつ超独創的なこのペン。

    ちょっと左右対称っぽく見えるのでとっさの時にペン先側をノックしてしまわないようにペン先側に目印としてマステを巻きました。良く見ればノックパーツのほうが一段細くなっているのでわかるのですがとっさの時には間違えてしまいそうなので。

    デザイン的に「LAMY」のロゴ部分が出っ張っていて転がり止めになり、そこがペン先側に寄った位置にあるのでペン先側がどちらになるのかがデザイン的に考慮されてはいるのですがそこを見ないと本当に葉巻型に近いので目印が必要かなと。

    リフィルに目を移しますと、リフィルも「ピコ」的長さのかわいいやつです。その分インク量は少なくなりますが、油性ボールペンなので容量は過不足ないかなという感じ。しっかりとした金属リフィルでその辺は抜かりなし、さすがラミー。

    でも、海外ペンの常、値段は定価8100円税込みとお高い。真鍮製ですからある程度の値段は仕方ないにしても日本のメーカーなら3000円くらいかなとも考えたり。あとはこのデザインとギミックにその価値を見いだせるかどうかによるのでそこは意見の分かれる所でしょう。

    それと、地味な点かもしれませんが、ノックは相当深く押し込まないとペン先が出ないので不意にノックしてしまいペン先が出しっぱなしになってペン先を傷めるということも少ない感じになってます。よく考えて設計されてますな。そこは実用的でシンプルを極めるLAMYらしさも持ち合わせてます。

    それで、秘かに心の中で「アッポーペン」とつぶやきながらノックするのもいとおかし。久しぶりに改造なしの記事なのでこれでいいのか?と思いますが、たまにはいいでしょう。


    ペン鮭?2

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      11月突入。早いなぁ。年を取ると本当に早く感じます。どうしてだろう。人生の残りが見えてくるからか?最後から逆算し始めるからか?いずれにしても秋が深まり…と書いていて秋だけが「深まる」という表現をするのはなぜなのだろうと考える。春や夏、冬は一般的に言わないよなぁ…などと物想う秋.

      さて、タイトルを見て、またくだらないことをしているな、こいつは…と思った方。あなたは正しい。自分でもそう思わずにはいられないほど今回の記事は阿保らしいのです。もはやペンジャケットでも何でもないのです。そう、ほとんどニコイチ。

      ゼブラのキャップ式4C芯仕様油性ボールペン「ミンナ和柄」。これをボールサインノックの軸にぶっ刺して使うという何とも意味のない行為なのです。ミンナ和柄のコロンとしたコンパキュートな姿を見ていたらこれはもしかして、ボールサインノックの後ろ軸に挿せるのではないかと思い始めてしまったのがきっかけ。

      さっそくボールサインノックをばらしてそこにミンナ和柄をイン。少し緩くてすっぽ抜けてしまいます。しかしそんなときのお助けアイテム?マステを和柄の軸に巻きます。幸い浴衣柄のマステを持っていたので厚すぎない程度に和柄の後ろ軸に巻き付けます。そして再び挿入。今度はしっくりハマりました。

      ただし、ミンナ和柄はキャップ式ボールペン。使わない時はキャップをしないとペン先を傷めます。そこで使用が終わったらボールサインノックから抜き去り、反転してペン先側をボールサインノックにイン。こちら側もゆるゆるなので浴衣マステを適量グリップ部分付近に巻き付けます。

      この組み合わせではノックする必要性が全くなくなるのでノックパーツも薄くマステを巻き軸内に収めてしまいます。これで完成。長さ的には通常のボールペンと同等の長さになり書きやすくなりました。ちゃんとペン先保護対策もできます…で?意味あんの?と聞かれると困ってしまいます。

      こういうのはフィーリングというか、自己満足の領域なので必要性とかを求められても困ります。意味などなくてもいいではないか。そもそも改造行為は勧められる類のことではないのだ。自己責任の上、自己満足できればそれでいいのだ。それを言ってしまうと元も子もないかもしれないが…。

      そしてもう一つ、これは完全にペンジャケットではない。ニコイチでもない。寄せ集めだ。まずは以前にも活用したクツワのツイン補助軸。もう一つはサラサクリップの替え芯。そして、何かの多色ペンのラバーグリップ(何かは不明)。そしてプラチナのコンバーター…ん!?

      コンバーターなんか何に使うんだ?と思われるかもしれませんがこれはノック部分。そう、これらを組み合わせて作るのが完全オリジナルノック式ボールペンです。とはいっても、素人工作。大したことはできません。見た目も全くよくありません。

      ノック式とはいってもノック解除はペン先を紙面に押し付けて押し込む方式なので文章を書き終えたときに書く「。」などを書き終えたときに押し付けてペン先を胴軸内に押し込む方式です。まず、ツイン補助軸の片方のグリップ部分のローレット部品を外します。これはペン先になるほうにラバーグリップを差し込むため。

      そして補助軸内にサラサ芯を差し込んだらグリップと口金が一体になった部品を差し込んでいきます。最後に反対側にプラチナコンバーターを差し込みます。まず、反対側のローレットを緩め、コンバーターを押し込んだらローレットを締め付けていきます。締め付けは完全に締め付けるのではなくある程度緩めておきます。

      この時コンバーターのネジを少しだけ回しておきスクリューがコンバーター内の中央付近で留まっている状態にしておきます。これはそうすることでコンバーターをノックしたときに空気をリフィル側に押し込むような作用があるのではないかと思ってそうしたのですが効果があるかどうかは不明です。

      実はコンバーターとサラサ芯の間にノックバネを仕込んでいて長さの調節&クッション&コンバーターを押し戻す作用があるようにしています。これで完成。無意味なうえに見た目もあまり良くない。寄せ集めただけのオリジナル「寄せ鍋」ペンが出来上がりました。

      ただこれだとあまりにも武骨で機能的にも普通以下なので補助軸の胴軸部分が円筒形なのに目を付けそこにマスキングテープを巻き付け必要な時にマステが使えるペンにしました。15ミリ幅のテープが3巻き程負けるスペースがあるので軸のデザインにもなるかなと思いまして。

      しかし、これ、巻き付ける色を間違えると汚れなどが付着し汚らしいだけのペンになる可能性もあります。そこはセンスが問われる部分ですが、まぁ私にセンスを求めないでほしいということで。適当な厚さに適当なマステを巻き付けております。

      こんなの紹介してどうする?という疑問の声もあるでしょうがお許しください。もう、普通のペンには飽き飽きなのです。改造行為は良くないこととは思いつつも止められないのです。そうして、変態的なペンが我が家には増えてゆくのです。なお繰り返しますが、改造行為は自己責任でお願いします。



      ペン鮭?

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        もう、定番の行事になりつつあるハロウィーンですが、日本とそれ以外の国では行事も仮装も意味合いもかなり違うようです。日本ではお祭りイベント化してしまって、仮装パーティー楽しんじゃおうぜ!的なノリになってしまってますね。いかにも日本的というか・・アレンジ能力は長けた民族だなと思います。私はやりませんが。

        さて、今回はグリップのみなのでペンジャケットと言えるのか疑問ですが、個人的には気に入ったので記事にします。いい具合にチープ化してます。今回栄えある?ジャケットを着せられてしまったのはグラフギア1000・0.4です。グラフシャープシリーズでは珍しい後ろ重心が特徴です。

        あまりの後ろ重心ぶりに使わねぇ!と心に決めてグリップ部分は何かのボールペンに流用してしまい、グリップのない裸のままの彼にジャケットを着せてやろうかというのが今回の目的。0.4という芯径は細さと強さを兼ね備えた好きな細さなのですが、この芯径に対応したシャープペンはあまりありません。

        中途半端な感じがするのでしょうか、0.3と0.5の良いとこ取りだと思うのですがあまりラインナップするメーカーは多くありません。いいと思うんだけどな…。っと、話がそれたので本筋に戻します。その不遇なシャープグラフギアに被せるのはプレフィール4色ホルダーのグリップ部分です。

        透明なスモークがかった口金部分がグラスカット加工されたものです。被せてみた感じ、中身が透けていいかんじ。ねじ切り部分を持つと少し痛いですが、滑り止め効果もあり、かつ重心調整もできます。ただし、ただ被せただけでは少しゆるゆるなので、いろいろ詰め物をします。

        っと、その前にグラギア1000のもともとの口金部部分は外しておきます。でないと、プレフィールグリップはハマりませんので。グラギア1000は口金がなくてもノックできるのでその点は心配ありません。で、詰め物ですが、まず、少しでも低重心化するために「板おもり」を巻き付けます。

        そしてそれが動かないようにマスキングテープをその上から巻き付けます。マスキングテープはお好みのものをまけばいいと思いますが、私はホログラムマステできらきらです。もう、完全に硬派なイメージとは真逆なシャープペンになっています。

        で、プレフィールグリップがぐらつかない程度にマステを巻いたら着せていきます。この辺は微調整が必要ですが、グラグラせず、かつ外そうと思えば外せる程度にマステの巻き厚を調整して鮭ッ!ノックしてペン先が出て、クリップを上げてノック解除できることを確認できたら完成です。

        サラっと書いてますが、この調整がなかなか難しく、ノックはできるけど、ノック解除後に再ノックするとペン先が出なかったりして結構苦労しました。ノック解除後にペン先がグリップ内部に隠れるくらいにペン先に多少のスペースができるくらいに調整して固定するのがコツのようです。

        とまぁ、紹介してみましたが、やる人はいないと思いますよね、普通なら。プレフィールのグリップは勢いで買ったものの使っていない軸からの借用ですし、グリップを貸し出してしまったグラギア1000なんてのが放置されている人なんてそうはいませんからね。

        そして、こういうのは自己責任ですからリスクを考えればバカげたことですし。まぁ、いろいろやって楽しめるのも文房具の良いところということでお許しください。



























        ペン鮭3

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          もう完全に秋モード。空気感が夏とは完全に違います。カラッとしているというか。それも、春とは違う「カラッ」なんですね。春は「さらっ」という感じでしょうか。平仮名で書くのがピタッとハマる感じです。春という字は三人の日と書きます。秋という字は千の火と書きます。だからどうだという話ではありませんが。

          さて、すっかりシリーズ化してきたような気がしますがペンジャケット第3弾です。最近はペン、特にボールペンを見ると「これにあれをかぶせることができるかも…」と無意識のうちに考えるようになってしまいました。これまでのカスタマイズ経験の蓄積もあるのだと思いますが、もう完全に一般人から見れば狂人としか思われないでしょうね。

          そんなこんなで今回の実験台に乗せられたのは「無印良品」のノック式木軸六角ボールペンです。ニードルポイントの油性ボールペンで、OHTOのOEMかと思われます。この細身の木軸ペンに被せるのはクツワの「補助軸ツイン」両頭式のローレットグリップ付き補助軸です。

          つまり、木軸を金属軸へと変貌させる作戦です。特に難しいことはありません。ペン先側から補助軸にペンを差し込んでいくだけ。この時、グリップ部分に当たるローレット部分は外しておかないときつくて入れられませんので最初は外して被せていきます。

          これが、長さ・太さともピッタリ。もう、初めからこういうペンなんじゃないかと思うくらいフィットしています。ほれぼれするくらいです。ただしこのままだと、グリップ部分はねじ切り山がむき出しでとても痛くて握れたもんじゃありません。先ほど外しておいたローレットグリップをはめていきます。

          補助軸ツインのローレットグリップはシルバーと青に装飾されたものがありますのでお好みの方を付けてください。ねじ切り山なんかに負けるか!という方はローレットなしでも構いませんが長時間の筆記には向かないと思いますし、グリップでネジ締めすることにより本体とジャケットの一体感が増しますので付けたほうが良いかと思います。

          私はノックボタンから口金までオールシルバーで統一したかったのでシルバーのローレットを選択。それぞれのシルバーが微妙に違うシルバーで絶妙な「統一感の中の不統一」で各々の部分が主張もする感じの胴軸に。グリップが太くなり持ち易くもなり、我ながら素晴らしいジャケットだなと自画自賛です。

          ただ、全く問題がないわけではありません。まず、グリップをはめたときに口金部分の接合部分が隠れるのでグリップを外さないと口金を外してのリフィル交換ができません。もう一つは、両頭式の片方にはグリップ部分が被せられないのでねじ切り山がむき出しのままになり、そこに手や指が触れると痛いということ。

          クリップの下の部分なのでそれほど気にすることはないと思いますが、無意識にこすったりすると「うっ!」となるかもしれません。そして、あまりにぴったり過ぎるので簡単に脱ぎ着できないことです。口金を机等に押し当て相当力任せに補助軸を下にスライドさせないと脱げません。

          今後脱ぐ気はありませんのでいいのですが、もしこの記事を読んでやってみようと思う方がいれば最悪元に戻せなくなる可能性もあることはご了承ください。そもそも、製品には個体差というものがありますので私の個体ではうまくいきましたが、それを保証することなどできません。気温や湿度なども多少影響あるかもしれませんし。

          そういったことを承知したうえで、それでもやってみたいという方は自己責任の上で試してみてください。試してみてダメそうなら無理に押し込んだりせずにそこで中断して止めておいたほうが無難かと思います。でも、出来上がったペンは世界に一つだけのオリジナルボールペンとなるので愛着は沸くと思いますよ。

          ようやくビビック

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            さて、世の中には解散風が吹き荒れています。小池旋風も。まぁ、個人的にはどこの政党が政権を摂ろうが今の日本の閉塞感、行き詰まり感を払拭できるとは思ってないので政治家の数合わせ的打算には興味もないのですが、小さな希望でも見えればよいのかなとは思います。

            さて、今週は自分の体調(ヘルニア)があまり思わしくなく、腰痛、足の痺れ・攣り等があったり、母親の入院などがあるため記事は短めにてご勘弁ください。季節の変わり目、特に気温が下がってくると腰にきます。体は敏感で自分もそういうことを気にせざるを得なくなったのかとしみじみする初秋のころ。

            さて、OHTOの低価格高級感油性ボールペンビビックですが、「どうしたビビック!」というようなことを書いたからではないでしょうが、今週「ヨドバシドットコム」さんで取り扱いが始まりました。とりあえず、店頭に並ぶのを待っていたのではいつ手にすることができるかわからないのでポチリ。

            その他、購入したいものもあったので通販しちゃいました。届くのは10月に入ってからかと思いますが、今から楽しみです。世間的にはあまり注目度は高くないようですが、個人的には大注目です。特に、超なめらか・新油性ソフトインクを早く試してみたいです。

            OHTOの油性ソフトインクは他社から比べると所謂新油性にはちょっと乗り遅れた感があったので「どんなもんかな」と思っています。まぁ、滑りすぎるのも書きやすさにはつながらないので書き心地がどのくらい良い物なのか期待半分・不安半分といったところ。

            実際のところ現在の油性ソフトインクもマイナーバージョンアップはしているような感じがしますし、以前よりも濃く滑らかになっているようには感じるので、それがどのような変貌を遂げてメジャーバージョンアップを果たしているのか、個人的には期待しています。インク量が多いのもポイント。

            いずれにせよ、ようやく姿を現したビビック。個人的には地元にOHTOの工場があるのでそこから直に買い付けたいくらいなのですが、それは無理でしょうからせめて工場に直売店なんかがあればこんなにやきもきすることもないのにな、などと思ったり。

            でも、地元のおじさんやお姉さま方がOHTOの筆記具を組み立てたりしてるのかと思うと、なんだか不思議な気もしますね。もしかしたら、工場見学なんかできれば工場内に販売店とか合ったりするのかなぁ…。

            スラリ1.0パート3

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              またもや早朝のJアラート。ちょっとびっくりしますが、あまり頻繁に鳴らされると「オオカミが来たぞ」のオオカミ少年よろしく「またか…」となってしまうのが怖いです。「北の国から」放たれる「火星」の脅威。いい加減止めてほしいと願うしかないですね、一国民としては。

              さて、今週も変遷してゆくスラリ1.0の姿をお伝えしたいと思います。今現在の状態は氷に閉じ込めた宇宙軸になっております。理想とはかけ離れていますが、まあ、自分の現状ではこれ以上は無理、ということで軸の工作としてはここまでにしたいと思います。

              まず、先週まではいろいろと試行錯誤していた「リフィルにグラスデコ塗り」は止めました。乾燥しても粘着性が残り、リフィルが軸内でスムーズに動くことを阻害するからです。スーパースパークルのラメの輝きは捨て難かったのですが断腸の思いでリフィルから剥がし取りました。

              その代わりといってはなんですが、トップコートにキラキラ蛍光マーカーのキラリッチ・ブルーを流し込み軸内を塗装しようと試みました。キラリッチのインクは軸を切断すれば取り出すことができます。どうやって切断したか、それは根性で何度もはさみを入れて強引に切断しました。

              完全に破壊行為ですね。よいこの皆さんは真似しないでね。キラリッチは購入したものの使いどころを見いだせず持て余していたので暴挙に走った次第です。ゼブラの皆さまには申し訳ないと思いながらもインクを取り出したい欲求には勝てませんでした。ゴメンナサイ。

              んで、そのキラリッチブルーインクの入ったトップコートをなみなみとスラリ軸の中へ。もちろんこの時リフィルは外しておきます。インクの入ったトップコートは意外とゆるゆるな状態なので、長時間軸内にとどめてはおけませんのですぐさまトップコートの瓶の中に戻します。

              その後は半定着するまで放置します。5分くらいでしょうか。すると、軸内はまばらに塗装された状態に。その状態で軸内に水を注入、軸を振ったりしながら洗浄を数回。すると塗装はある程度万遍なく軸内に均一化されていきます。今度は放置して定着を待ちます。すると徐々に濁っていた軸に透明感が戻ってきます。

              それとともに細かいラメのキラキラも出てきます。本当はもっと透明感が欲しいところですが、今のところ自分の知識ではこれ以上どうしたらいいかがわからないので軸加工はここまで。あとはリフィルにセリアで購入したコズミックマステ(箔入り)を巻き付けて軸内へ。

              こうして「氷の中の宇宙」軸の一応の完成と致しました。個人的にはここにあの「偶然のヒビ」が入ってくれれば納得の出来という感じなのですがこればかりは偶然を期待するしかなく、人為的に再現する方法は思いつきませんでした。一応、本当に軸を冷凍庫に入れて凍らせてみたりもしたのですが…。我ながら阿保です。

              で、ここまでやっておいて言うのもなんですが、無加工の軸のほうが透明感があり、きれいです。でも、これはこれでスモーキーで大人な雰囲気な感じで好きではありますが。そして、このスラリの軸がサラサのように軸内へのアクセスがもっと容易な軸なら…とやってみて加工に向く軸ではないなとしみじみ感じました。

              なので、今回は偶然何とかなりましたが、ここに至るまでに様々な失敗がありバネなどの部品はいくつもダメにしています。なので、よほど工作能力がある方でない場合は止めておいたほうが無難でしょう。もしどうしてもやりたいんだという方は自己責任でお願いします。

              スラリ1.0パート2

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                Jアラートが鳴り響いた時は「何事?」と思いました。今日は「建国記念日」なのでまた鳴り響くかもしれません。きっと、迎撃ミサイルは役に立たないというか、ミサイルのボタンを押す人は「この一撃に日本の命運が…」という強いプレッシャーをはねのけなければならないでしょうし、いざという時撃てるのかと思ってしまいますね。

                さて、スラリ1.0のパート2です。先週の記事の軸は残念ながらその後、更なる改造を施そうとした結果にっちもさっちもどうにも修復不可能な状態となり、お亡くなりになりました。ものすごくきれいな軸だったのに…と後悔するも後の祭り。アフターカーニバル。申し訳ないやら情けないやらで、反省しきり。

                しかし、その舌の根も乾かぬうちに新たなる暴挙に打って出てしまいました。別なスラリ1.0軸工作を始めたのです。こちらの軸にはヒビなどなく全くのドノーマルな軸。あのような偶然のヒビなど期待できないので新たなる方向性を模索。以前から蓄光軸を作ってみたいという欲求もあり、強行することに。

                軸を1本壊したことでそれに対する抵抗値が低くなったのか、何でもありだよなという大胆な気持ちに。100円だというのもあるし。スラリ軸の中にヤマトの「グラスデコ」蓄光タイプをなみなみと流し込み、そこにリフィルを差し込んで口金をセットし、乾燥するまで放置するという、常人には理解できない愚行に足を踏み入れ。

                「グラスデコ」蓄光タイプに「スーパースパークル」のラメタイプを混ぜ込んでいます。アホとしか言いようがありませんが、わかっていながらやめられないのです。そして、なかなか乾かないのでノック部分と胴軸の隙間やノック部分の隙間から流し込んだ液体が微量ずつ染み出してきます。

                それをティッシュで拭いぬぐいしながら1週間。皆さんのご想像の通りまともにノックができなくなりました。当たり前ですね。一応繰り出すことはできますが、繰り出した芯を戻すことがノックしただけではできません。机などのかたいところに押し付けてグッと押し込むしかできなくなりました。

                リフィル内にもグラスデコが入り込んでしまっていますが、予想に反してインクが出てこなくなることは今のところなく、筆記感はむしろ良くなった感すらあります。ノックできない代わりに芯先のぐらつきなどは少なくなり、安定筆記できます。なので、これはこれでいいかなどと自分を納得させています。

                というか諦めています。軸内のグラスデコは徐々に固まってきており、程よい重さの軸は安定感が出てきました。ノック感はかなり重く相当力を籠めないと繰り出せませんが、さりとてびくともしないという感じでもなく、こいつならなんとか使えるかもというレベル。

                前回の反省を踏まえ、ここからは余計なことはせず、今後の経過を見守ってゆく所存。来週どうなってしまっているかはわかりませんが新たなる展開があればまたご報告いたします。なお、改造行為はこういった破壊行為にもつながりかねません。挑戦する際は自己責任でお願いします。

                スラリ1.0

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                  早9月。1年もあと残り4か月を切った。なんだか気候的にも涼しくなって、秋の気配が…というか残暑を通り越して秋本番みたいになってしまいました。秋は雨の季節でもあります。秋の長雨、台風だってまだ来るだろうし。っていうか、台風15号は停滞してまるで北上する気配がないし。今後も注視。

                  さて、メーカーズインプレッションは一時休止。書きたい主なメーカーはほぼ書いてしまったため。他にも大手メーカーはあるが、ほとんど新作らしきものを出していなかったり、出していても、自分のアンテナにはかからなかったり、カモ井加工紙のようにマスキングテープにはお世話になっていてもしょうもない使い方しかしてないんで書くのもはばかられたりで…。

                  というわけで、タイトルにもあるとおり、スラリ1.0について書きたいと思います。私はこれまでスラリ好きを公言してきましたが、主に使用する0.7牲造僚颪味がいいなと思っていました。それと、スラリのスタンダード軸はあまり好きになれませんでした。それは、皆さんとは少し違う理由で。

                  それは、軸に加工を施す余地が少ないから。軸内にアクセスしようにも、口金部分を外して芯交換するタイプでしかも入り口が狭い。これでは芯に重りを噛ませて低重心化しようにもできないし、クリップもサラサのように取り外せない、しかも、安っぽいうえにデザインも好みではない。

                  まぁ、100円だから贅沢は言えないのかもしれないけど、もう少し何とかならんのかとは思っていた。しかし、嫌なところばかりではない。胴軸の透明部分の加工はなかなか素晴らしい。プリズム効果というのだろうか、リフィルが太く見えたり細く見えたりしてくるくるしているだけでも楽しい。

                  軸の外側は少しくびれた円形だが内部は六角形に加工してあり光の屈折角度が変わるためだと思われる。これは間違っているかもしれないので悪しからず。んで、なんで急にスラリ1.0かというと、1本だけ持っていたスラリ1.0のスタンダード軸にあまりにもきれいな細かいヒビが入っていたのです。氷にヒビが入ったような感じ。

                  中のリフィルにはラメ入りトップコートを塗っていたようで、キラキラと輝きます。ヒビは軸内の六角形加工のラインに沿って入っているので何らかの衝撃でそうなったのだとは思いますが直接の原因はわかりません。とにかく、その細かなヒビとリフィルに付着させたラメがコラボしてめちゃくちゃきれいなのです。

                  ヒビが入るということはこの軸加工が脆く気温や湿度、空気の膨張などに弱いことを示しているとも言えますが、このひびの入り方は偶然の産物とはいえ奇跡的、神ってます。基本的に画像は載せない主義ですし、撮影してもこれをきれいに撮る自信はないので止めておきます。

                  まさしく軸の中に星がきらめいているようにも見えます。神秘的ですらあります。この美しさにひかれて手に取ったこの軸ですが、夏という季節柄もあるのかもしれませんが、書き味も最高に良いのです。今まではそんなことを感じたことはなかったように思いますが、これがまたぐりぐり書ける。

                  エマルジョンインクは公文書OKインクでもあるから仕事にも問題なく使える。1.0なので細かいところに書くのは無理だけど、メモ書きや広いスペースに書くときには今後これで行こうと決めました。軸のヒビが今後どうなっていくのかわかりませんが、その成長を見守るのも一興かと。

                  ガラスではないので割れてしまうこともないでしょうし、そのヒビがその軸の味になってくれたらなとこれからが楽しみです。そして、それに気を良くしたおっさんは新たなる加工を施すべくスラリ1.0を新たに2本も購入したのでした(アホ)。来週はスラリ1.0の第2弾について書きたいと思っています。

                  なお、今回はリフィルにラメ加工しただけですが、それだけでも改造に当たることもありますし、下手すればうまくノックできなくなることだってあります。加工を施すときは自己責任でお願いいたします。

                  油性ゲルインキボールペン・・・?

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                    私は通販で文房具を購入します。近くの売り場では品揃えが貧弱というのもあります。マウスでぽちっで購入できてしまう手軽さもあります。ですが、日本の働き盛り人口は減少し、荷物を運ぶ方たちは限界近くに達しているようです。宅配業者だけでなく買う側もよく考えなくてはいけない時期に来ているのかもしれません。

                    さて、タイトルの件ですが、あまり聞きなれないと思います。ゲルインキといえば、売り場を見渡しても水性のゲルインキしか見かけないと思います。しかし、この検索ワードで検索すると引っかかるものがあります。パイロットの「宛名書きペン」と「布書きペン」がそれにあたります。

                    が、パイロットさんのボールペンラインナップを見てもどこにも見当たりません。それもそのはず、こちらの両者はサインペン・マーカーに分類されていてその中の「用途別マーカー」というところに属しています。つまり、パイロット的にはこれはボールペンタイプのマーカーなのです。紛らわしい。

                    キャップ式で使い切り。ペン先にはちゃんとボールがついていて使用感としては完全にボールペンです。ただし、油性マーカー特有のあの匂いがします。普通のノートに書くと確実に裏に抜けます。なので、書いた筆跡は油性マーカーなのです。特に布書きペンは「タフウォッシュ」とあり洗濯にも強い性質のゲルインキのようです。

                    なので、このインクは油性マーカーのインクをゲル状にしたものだと思われます。公式サイトには詳しい説明がないので、あくまでも推測ですが…。ゲルインクというと水性と油性のいいとこどりみたいなところがありますので、油性ゲルインキボールペンというのがあったとしてもあまり注目されないとは思いますが。

                    なぜ、このような話を持ち出したかというと、ジェットストリームインクって油性ゲルインクに近いのではないかと思ったからです。一応区分的には油性ボールペンに分類されていますが、滑らかさ的にはゲルインクに近い。顔料インクを謳っているところから見ても元はゲルインクを改良したものなのではないかと。

                    速乾性があり、筆跡的には油性インクに近いものがありますが濃さはかなり濃いのでゲルインクに近い。油性溶剤を使用しているので油性ボールペンに分類されているが、その実ゲルインクボールペンなのではないかと。ただし、布書きペンのような強いにおいはない。

                    その代わり、劣化すると裏抜けしたりということが報告されていたりしますので、実は油性マーカーのような成分が配合されていてあの滑らかさを確保しているのじゃないかと。裏抜けする成分を抑えている成分が劣化すると抜けてくるのではないかと。

                    ということは、ジェットストリームは限りなく油性マーカーインクに近い性質のインクなのではないか、そうするとパイロット的分類からすると、油性マーカーボールペンタイプということになるのではと。海外では最初に
                    キャップ式から発売されたことから見てもあながち間違った推測でもないのかもと思ったり。

                    ただし、ジェットストリームインクと布書きペン等では書き味は異なるので、ジェットストリームインクが独自な改良を施しているのは間違いありません。また、発売10年を経てマイナーバージョンアップ等もされていると思いますので昔ほどの不安定さもなくなってきているようですし。

                    ジェットストリーム以降、様々な滑らか油性ボールペンや改良されたゲルインクボールペンも発売されていますがこれを超えるのは容易ではないようで、OKBなどを見ても不動の人気を誇り続けています。さて、今年はこれを超えるボールペンが発売されるのか?それとも、これ以上はないのか?

                    三菱はクルトガをアドバンスさせた。さて、ジェットストリームはいかに?そして、布書きペンのインクを改良すればもしかしたらジェットストリーム超えが果たせるんじゃないかとも思ったり。パイロットにはアクロインキがあるから実現はしないでしょうけど…。

                    丁寧に書く

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                      陽が昇るのが早くなってきましたね。朝、目を覚ますとまだ暗いのですが、明るくなる時間が日に日に早くなってきています。自転車通勤時にも手袋を2枚重ねなくてもよくなってきました。確実に春に向けて季節が動き出しているのを実感します。はや3月。来年度の運命が決まる月。季節だけでなくいろいろなものが大きく動く月です。

                      さて、最近の筆記具、特にボールペンは滑らかなのが当たり前になってきています。ゲルインクや水性ボールペンは当然として、速乾性と滑らかさを兼ね備えた油性ボールペンが各社から発売されていて、旧来からの油性ボールペンというのは徐々に肩身の狭い存在になりつつあります。

                      しかし、職場の備品のボールペンは1本50円もしないキャップ式の旧来型油性ボールペンです。書ければいいので「書き味」とかいうのは完全に考慮されていません。大量に買わなければならないので、完全に質より量です。まぁ、それでもゼブラのニューハードとかですので粗悪品ではありませんが。

                      その、旧来型油性ボールペンがいいなと思うようになっています。ノック式ではないのでグラつきはありません。複写伝票もまだまだあるので筆圧をかけて書くのには旧来型油性ボールペン位の粘度のほうがしっかり書けます。そして、今回のテーマでもある「丁寧書き」にも一番適していると思います。

                      日本の文字は「トメ・ハネ・ハライ」をしっかりすると字は下手でも読みやすい文字になります。それには滑りすぎるペンではそれをするのは難しいのです。電話を受けながらのメモなどは殴り書きになるので、そんな事は言ってられませんから、滑らかに濃く書けたほうがいいでしょう。

                      長文を書く方にも筆圧の必要のない滑らかなペンというのはありがたいでしょう。でも、我々が普段書く文字数というのはたかが知れています。筆圧云々、書き味がカンヌンいうのを感じる前に書き終わってしまいます。だったら、旧来型油性ボールペンでもいいじゃないかと思うのです。

                      むしろ、滑らか過ぎない分、トメ・ハネ・ハライがキッチリできていい感じに読みやすい文字になります。急に字が上手くなることはありませんが、下手でも読みやすい文字がかけるようになります。それになんだか心も落ち着くような気もします。文字を書くときに一拍置くような感じになるからかもしれません。

                      それに、そうやって書いているとインクの乗りが良くなってペンが書きやすくなるような気がします。これは完全に個人的かつ微妙な感覚なので本当に気のせいかもしれませんが、そんな気がするのです。文字に抑揚が付き、筆圧のかけ具合抜き具合が変化してリズムが自然と生まれるのかもしれません。

                      滑らかボールペンだと、そういうのがやりづらく一本調子で書いてしまうので逆に疲れやすく感じる時もあります。なので、G-FREEのような筆圧をコントロールしてくれる機構のあるペンだと疲れにくいというのは本当なのだろうと思うようになりました。

                      また、複写伝票に滑らかボールペンだと、ペン先が滑るので筆圧が最下層にある紙にまで届かず、写りが悪いことがありますが、旧来型油性ボールペンですと、確実に筆圧をかけられて、しかも丁寧に書くのでそういったことも少ないですし、誤字も少なくなるような気がします。

                      旧来型油性ボールペンに新商品が発売されることは少なくなってきましたが、安定感は滑らか油性の比ではありませんし、大いに活躍できると思うのです。スラリが好きというのもどちらかと言えば油性よりの書き味だからだし、ダマが出るとかというのも発売から長年かけて徐々に改良されてきて最近の芯だとあまり気にならないレベル。

                      要は用途に合わせて使い分けるのがベストで、新油性でも丁寧に書く心持ちだけは持ちたいなと思う今日このごろです。

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