メーカー別の印象/シヤチハタ編

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    寝苦しい夜が続きます。扇風機つけっぱなしで寝落ちしてしまうことも多いのですが、扇風機はなるべく間接風になるようにしています。そのためには風が逃げ場がなく狭い通路のような場所に寝るのが良いので本当に狭い廊下に寝ています。そこに垂直方向から風を当てると丁度良い具合に風が抜けていきます。風は壁等に跳ね返って良い具合の強さにもなるのですが、人さまにはお見せ出来ない姿・・・。

    さて、今週のメーカーズインプレッションですが、シヤチハタさんにします。「ヤ」は大きな「ヤ」ですよ。表記する時は。こういうことを職場で話すと「なんでそんなややこしいことすんねん」「シャチハタはシャチハタやろが」と言われます。そういうときには「名古屋ですから」というと納得されます。

    まあ、そういう冗談はさておき、やはりシヤチハタさんといえば、シヤチハタ印。正式にはそういう名前の製品はありませんが、日本全国これで通ってしまうくらい代名詞的になっています。正式にはネーム印。宅配受取りの際の必需品ですね。

    今のネット通販時代にはその役割はさらに大きなものになっていくでしょう。しかし、私はというと持ってません。なぜかと聞かれても、上手く説明できないのですが。なんとなく・・・的な。官公署や銀行でも印鑑とは認めていないところって多いですよね。それはそうです、ゴム印ですから。

    印面がゴムで出来ていて変形してしまうし、木などで出来ている印鑑と比べると劣化もしますからね。特に銀行は駄目ですね。今の印鑑社会の日本では。将来、印鑑レス社会にならないと。そうすると、シヤチハタさん的には困ってしまうかもしれませんが。

    でも、大丈夫。シヤチハタは印章関係だけの会社ではありません。最近で思い起こされるのはケズリキャップですかね。ペットボトルに取り付けて使う鉛筆削りです。ネーミングはあの名馬を思い起こさせるものでちょっとアレな感じですが、言い得て妙ではあります。

    百均とかで類似商品も見かけるくらいですから、小さなお子様を持つお母様のハートを鷲掴みしたんでしょうね。個人的にはあまり良い商品だとは思ってませんが。なんか削りカスがうキャップ付近で固まって落ちていかないような感じで、それほど削り心地も良くないんで一度使ったきりです。

    筆記具ではブロックスですかね。つなげてまとめて持ち歩けるがコンセプトですが、つなげる人いるんですかね。使うときはどうせバラさなければ使えないんだし、つなげちゃうと嵩張るので結局バラで持ち歩くんじゃないでしょうかね。そうするとあの凸凹が邪魔!イタイ!

    今度出た(まだどこでも見かけてませんが)、筆ペンタイプ蛍光ペンは個人的に試してみたいとは思いますけどね。蛍光ペンは筆ペンタイプが最強だろうと個人的には思ってますので。まぁ、用途が違えばそのへんの価値観というかは変わってくるとは思うので、あくまでも個人的に。

    それと、面白いなと思うのがおりがみ工場。広告なんかを正方形のおりがみサイズに簡単に切り抜ける道具です。これも小さいお子様のいるお母様などに向けた商品かと思われますが、500円というのはどうなんでしょうか。私の職場の主婦に聞いたら「高い!いらんわそんなの!」と一刀両断でした。

    個人的には正方形のノートリーフを切り抜くのにいいなと思ったんですが、それを綴るちょうどいいリングなど無く、これも少し使って放置となっています。なんかそんなアイテムばかりなんですよね、シヤチハタさんの商品て。

    なんか、作り込みが足りなかったり、アイデアはあるんだけど、そんなん使うことあるんかいなみたいな。きっと、有効活用されている方は日本国内にはたくさんいるとは思うんですが、私には無理でした。そうです、私が使いこなせないだけなんです。ごめんなさい。

    そんで、職場で最もお世話になっているといえばスタンプ台と朱肉でしょ。やはり、これに尽きますね。印鑑社会の日本で最も信頼あるブランドとして確立されてますからね。もうこれは覆せませんね。誰にも。それと、補充用のスタンプインキと朱の油ですかね。

    これらがない職場は日本には少ないのではないでしょうか。他のメーカーさんでも同等品は作られていて個人的にもMAXさんのものを使用していますが、同等だったら安心のシャチハタブランドで、と考えるんでしょうね、事務職の備品購入担当の方は。

    私も職場で毎日お世話になっていますし、もしかしたらどんな筆記具よりも使用頻度的には多いかもしれないので、THE KING OF 文具はシヤチハタの朱肉&スタンプなのかもしれません。そして、国の決裁文書ですらそうかもしれないので、陰で日本を支えるメーカーなのかもしれませんね。


    メーカー別の印象/デザインフィル編

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      暑い日が続きますね。うんざりするほどの暑さ。寝苦しい夜。奪われる体力。萎える気力。猛暑の夏本番という感じです。梅雨明けしてないの?って思ってしまいます。コンビニ等ではこれでもかというほど塩分を摂れとばかりに塩入製品が並びます。もはや日本は亜熱帯、君は赤道小町っ!ドキドキッ!(古っ!)

      さて、メーカーズインプレッション今回はデザインフィルさんです。おしゃれかわいい小物とか作らせたら右に出る者はいませんね。しかもシンプルかわいい大人女子寄りの製品が多いように感じます。そんなコンセプトが一貫して底流にある感じがします。狙われてますよ、大人女子たち。

      個人的に一番お世話になっている製品はといえばMDペーパープロダクト。MDノートが主ですが。見た目シンプル、書きやすさと性能は長年培われてきただけあって折り紙付き。少々お高いのを除けば十分に満足できる一品。

      シンプルだからプライベートでもビジネス的に使うのもオールオッケーだし、ワンポイント的にデコりたい人はどうぞ的な外観。紙の性能は申し分なし。ほとんど裏抜けしているのを見たことがありません。だけど、どうもリピートする気にはなれないんだな。なんでだろ?

      シンプル過ぎて何か物足りない。紙の性能も十分だけど驚くほどのものでもない。様々なバリエーションがあるのに統一したイメージがありすぎて所有欲を満足させてくれない。どこが?と言われると具体的に説明はできないけれど、「何かが足りない」感がある。

      そして、そんな「何か足りない感」があるためにどうしても手が出せないでいるアイテムがある。それが、トラベラーズノートだ。人気アイテムはとりあえず食わず嫌いせずに一とおりお試ししたい質の私が何度も店頭で手にしながら、ついに購入できないでいる。

      なんというか、これもやはりシンプルおしゃれなアイテムだなと思うし、それなりに値が張るのもわかるんだけど、何か違う、何か物足りない、と思ってしまう。違うな。お前みたいなお洒落じゃないおっさんは持つんじゃねーよオーラが出まくっているんだ。製品から。

      気後れしてしまうというか。お前なんか相手にしてねーし、とか無言の念を感じるんですよね。自意識過剰かもしれないけど。もしこれを手にできる日が来るとしたらそれは自分にとっての「トラベラーズ記念日」。

      デザインにこだわるメーカーだけあってどのアイテムも魅力的なデザインではあるのですが、おっさんを気後れさせる圧もすごいんですよね。ディークリップスなんてその最たるものです。こんなかわいいのおっさんが使ってんじゃねぇよ!オーラが出まくりです。つまり未体験ゾーン。

      それと、おしゃれ過ぎてどう使ったらいいのかわからないのが、「オリガミオリガミ」シリーズのアイテム。透け紙やらうす紙やら買ってはみたもののどう使っていいのやら、結局使いたいのに使いこなせない自分のセンスのなさだけが突き付けられるという。

      「気負わず使えばいいんだよ!」という方はたぶんセンスのある方なんだと思いますね。さりげなくオシャレにシーンに合った使い方ができちゃう人。そういう人に私はなりたい。無理ですけど。憧れるけど自分には無理と思ってしまう。

      デザインにはそういう側面もあると思うんです。使う人を選ぶというか。それに、なんとなく使いずらいというか、気安さがないというか、乱暴に扱えないというか、そういう側面もあって愛用品に至るまでのアイテムには出会えていません。

      他にもブラスプロダクトとかマルチ定規とか購入したものはあるんですけど、どれもいまいち使いづらかったり、使えるシーンがなかったり、会社では使いづらいがプライベートで使うにはもったいないというか、なんと言うか自分には過ぎたアイテムなんでしょうか。なんていうか、放置アイテムならたくさんあります、家に。

      個人的にはそういうイメージのメーカーさんですが、もちろん、センスのある方にはそれこそ「ピタッ」とハマるんでしょうね。なんとなく愚痴っぽい記事になってしまいましたが、ご容赦ください。おっさんには憧れるけど窮屈なイメージがあるというのが正直な感想です。

      メーカー別の印象/リヒトラブ編

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        九州豪雨、凄まじい自然の猛威を見せつけられる思いです。その雨が、日本各地に均等割りで降ってくれれば水不足に困ったり、豪雨災害が軽減されたりするのでしょうが、自然は人間の思惑など意にも介さずその牙を突き立ててきます。不幸にも被害に遭われた方にはいち早い復興を願わずにはおれません。

        さて、メーカーズインプレッション今回はリヒトラブさんです。ファイルが主力のメーカーさんですが、ツイストリングノートや最近ではぷにぷにしたものなどがヒットしてるようですね。ぷにぷにしたものはオッサンには恥ずかしくて手を出せない魔力があります。

        私とリヒトの出会いはやはりツイストリングノートです。最近では、「ツイストノート」などとメーカーではおっしゃっているようですがどう考えても「ツイストリングノート」の方がかっこいいし、体を表している気がするのですがどうでしょうか。

        綴じ具がツイストリングであることと、リングノートであることを、かつバインダーではなくあくまでもノートであることをさり気なく示す最適な名前だと思うんですけど。ツイストノートなんて語呂が悪いだけでなく、何がツイストしてるんだかわからないぞ、と言う感じがします。まぁ、それだけ浸透したとみているんでしょうけど。

        ツイストリングノート(あくまで個人的にはこの名称でいきたい)は、リングをツイストさせることでとじ具が外れリーフの抜き差し、ページの入れ替えなどが可能なバインダーとリングノートの中間的というか、良いとこ取りなノート。ワンサードパンチなどを使ってリーフ穴をあけてオリジナルリーフなどを挟むこともできます。

        そしてついにカスタマイズするツイストリングノートも発売されましたね。バカ高いですけど。表紙が1枚170円ですよ?キャンパスのーととか買えちゃいますよ?もうちょっと価格的にこなれてくればカスタマ好きな女子たちには受けると思うんですが、今のままではちょっとね…。デザイナー起用とかしなくていいからさぁ。

        個人的には一番お世話になってるのがやはりツイストリングノート。色々と工夫しながら様々にカスタマイズできるのが楽しいです。ただ、実際に使っているものもありますが、多くは作りっぱなしで活用できていないのが現状です。作ったことで満足してしまうというか。

        それとリーフが割高というのも使う際に躊躇してしまう点ではありますね。他のリングノートのリングを解体できるリムーバーみたいなのも発売されていますが、できれば純正のリーフがもっと安くなればそんなこともなくなるのかなと思いますが、ノートメーカーではないので致し方ないところか。

        むしろ、このとじ具をOEMで提供すればいろいろな会社から様々なツイストリングノートが出てくるし、リヒトとしても表には出ないけどこのシステムの良さをより多くの方に知ってもらうこと、競争意識により、更なる改良が施されたとじ具が開発されるなど良い影響もあると思うんですがね。

        なんとなく、ツイストリングノートのことばかりになってしまっていますが、個人的にはリヒト≒ツイストリングノートのメーカーなのです。その他のファイル等も購入したりしてますが、いまいち使いこなせていないのが現状。っていうか、すべてのファイルのリフィルがツイストリングで使えたらいいのにとまで思っています。

        そうだ、数多あるリヒトのファイルがツイストリング用に開発されればカスタマイズの幅は広がるし、自作も加えればまさに無限大、リヒト100%になるではないですか。実は将来的にはそこを狙ってたりして。などと妄想を膨らませてしまうぐらい魅惑のシステムなのでこれからもいろいろなアイデアを詰め込んでほしいなと思います。

        まあ、次なる展開はいろいろと用意されているでしょうからそれを楽しみに待つことにしましょう。それまではワンサードパンチなどで自作して楽しむことにします。

        メーカー別の印象/キングジム編

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          I防衛大臣、今頃裏では秘書に当たり散らしてるんでしょうね、「このハゲー!」とか言って。なっちゃいけない人が議員になってしまっているんでしょうね。全ての人がそうだとは思いたくないですが、政策云々の前に「人間としてどうなの?」と言う人が多いような。I防衛大臣も藤井四段の落ち着きっぷりを見習ったらどうですかね。

          さて、メーカーズインプレッション、今回はキングジムです。一時期はデジアナ文具に傾倒していたような気がしますが、最近ではアナログ商品の方に重きを置いているような気がします。最近はショットノート関連の記事、見かけませんもんね。

          いまやスマホで〇〇みたいなものが世に横行してますから珍しくなくなったというか、アドバンテージはすでにないですからね。スマホでポケモンがゲットできる時代ですからね。静かにフェードアウトしていくのかもしれませんね。次なる一手を考えてるのかもしれませんが。

          キングジムの代表作といえばテプラですが、このネーミング「テープライター」からきているって知ってましたか?職場で話すと「へーっ」と言われますので、意外と知らないんですね。というか、もうその存在が当たり前すぎてネーミングの由来など誰も考えないのだと思いますが。

          本体もテープもものすごい沢山の種類があります。職場で使うのは9澄■隠沖澄■隠賢世稜鬟董璽廚主ですが、蓄光テープ、転写テープ、マグネットテープ、りぼんテープなど使ったことがないものもたくさんあります。蓄光テープは使ったことがあります。

          こういった特殊テープは本体に付属のテープカット機能では切れないのでハサミ等で切ることになります。ソコで閃いたことが。そうなんです。テプラのテープはそれ単体でも使えるんです。手でテープを引き出して、油性マジック等で手書きしてハサミで切れば手書きテープラベルの出来上がり。

          本体は大きいし、結構な値段がしますので、手書きで味のあるラベルを作りたい人はやってみる価値はあると思いますよ。まあ、私の場合は「味」というよりは「下手な」ラベルになってしまってますが。それに、大量に同じラベルを作る場合にも向きませんので用途に応じてですが。

          そして、「ファイルとテプラのキングジム」を謳うだけあって、キングジムにとってファイルは最重要アイテムです。そして、毎年新たなファイルが生み出されてもいます。最近では「SMOOTH IN」が個人的にはヒットでした。七分丈ポケットのクリアファイル。出し入れがしやすく、ある程度の保持力もあり便利に使わせていただいております。

          それとキングファイルでしょう、やっぱ。オフィスの定番。我が職場ではたの◯ーるやJ◯INTEXの安物偽キングファイルが主流ですが(まぁ、安いですから大量購入となるとどうしてもね)、やはり使い勝手や細かいところでの仕上がり具合は全然違います。

          個人的にはキングファイル特厚150世魄ν僂靴討い泙后4莨罎世掘△海1冊で1年分の書類を綴じ込むことができるくらい分厚い。初期から幅は取ってしまいますが、業界最厚の背幅は圧巻。そのあまりの書類量に背には引き出すようの取手をつけねばならないほど。

          ただ、ひとつ不満があるとすればあまりにも厚いため、綴じ具の金属棒が書類の重みに負け、曲がりやすいこと。まぁ、これはやむを得ないかなと納得して使用しています。フルに書類を入れた状態ではかなりの重みになりますから。背幅100ミリの1.5倍ですからねぇ、仕方がないところでしょうか。

          その他では最近ではマステ関連のアイテムにも力を入れていらっしゃるようで、「こはる」関連、マスリエ、KITTA、オトナのシールコレクションとコンスタントに個性的なアイテムを揃えてきていて、それらを含めた「HITOTOKI」ブランドで大人女子を狙い撃ちにしています。リンダ困っちゃう〜。

          それと昨年にはたためるノートPC「ポータブック」まで発売してしまって、あらゆる方面から攻めるなぁと言う感じのキングジム。中には外れるだろうなぁ感満載のものや、そんな小さな隙間を狙ってきたかと思うものもありますが、それもこれも安定して収入が見込める看板商品を堅持できているからこその挑戦なのかなと。

          私個人的にもスルーしてしまっている商品も多々ありますが、いつも何かやらかしてくれそうな雰囲気をビンビン発している企業だなぁというのがキングジムに関する私の感想です。その名の通り「KING事務」ということで、文具界の王様を目指している感じで若々しさが溢れている企業だなというのがこの企業の相対的印象。

          若さゆえ、行き過ぎちゃうことも多々ある感じではありますがね。


          メーカー別の印象/LION編

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            将棋の藤井四段、凄いですね、何がってあのインタビューの落ち着きっぷり。全然中学生っぽいところがない。本当に14歳ですか?と、突っ込みたくなってしまいます。本当は44歳とか、実は中におっさんが入ってるとか疑ってしまいます。藤井君って呼ばれてもおかしくない年齢なのに。

            さて、今回はライオン事務器さんです。やはり、文具の総合商社としてコクヨ、プラスときたらライオン事務器さんでしょう。私個人的に愛用しているものもありますし、なかなか個性的なそして地味ーな文具が特徴的なメーカーなんじゃないかなと思います。コクヨさんなんかに比べればかなり地味。

            個人的愛用品としてはテープカッター「フリス」、フリップスロット式が特徴的な地味ながら使いやすいテープカッターです。日本中探しても店頭に並んでる店というのは数少ないんじゃないでしょうか。存在はアサヒヤ紙文具店の紹介ページで知りましたので、詳しく見たいという方はそちらをどうぞ。

            しかし、他の通販のお店のショッピングページを見ると売り切れ次第販売終了となっていて近々廃番の可能性も。まだ、製品カタログにはありますが、売上自体は芳しくなかったのかもしれません。どっしりと重い本体はめったなことではびくともしない、本当に頼れるやつなんですけどね…。価格的に敬遠されたのかも。

            その他でいいますと、かるホッチパワー45枚綴じの3号針を使うハンディステープラーです。ハンディーにしては大柄ですが3号針を使うハンディータイプってあまり見ないので、これも愛用。Vaimoでいけない書類もイケてしまいます。縦使いにも対応しています。

            3号針を使うこと自体がそれほど頻度があるわけではありませんし、ご家庭にはあまり必要ないので普及はしなかったのかもしれません。もったいないな。本体をもう少しコンパクトにして、購入時に3号針もセットにして販売すればもう少し売れるのに、惜しい。

            そのほかだと、バインダークリップ。豆サイズよりも小さな「粒」サイズから山型の幅広タイプ、140枚まで挟める超厚口タイプまでここまでラインナップが充実しているバインダークリップは他にはそうありません。こういう地味ながらすごい商品がLIONさんには多い!

            というか、コクヨやプラス製品に比べて見かける率が少なく、店頭ではなかなか買えません。購入する際にはネットで、ということになってしまいます。この辺はどう考えてるんでしょうかね。良い商品でも一般の方の目にする機会が少ないと手に取ってもらえないんじゃないかと思うんですけどね。

            製品の種類的にはコクヨやプラスにも劣らない物を揃えていながら両社に比べるとやはり地味。製品の質は高くてもやはり地味。どういう経営方針に基づいているのか、流通販路がどうなのかなど詳しい部分はわかりませんが、もっとその良さを伝え、扱ってもらえるお店を増やす努力はしてもらいたいですね。

            「イロキャリ」や「マカロンクリップ」などの若い人向け、個人向け商品にも力を注いでいるようですが、それもこれも、ユーザーが目にする機会が少なければ浸透していきませんからね。その辺は営業の方含め頑張って欲しいなと思います。

            個人的な印象としては、「わかる奴にだけわかってもらえればいい」的な職人気質を感じます。でも、職人の気難しさを取り除いて広くその良さを伝えていかなければいつまでたっても広がってはいかないと思います。オフィス家具なども手掛けているようですが、やはりオフィスで見かけるのはコクヨやプラス・ジョインテックスのものばかり。

            HPを見ると創業はなんと1792年。創業からだと200年を超える超老舗。ただ、今の時代、それに胡坐をかいて時代に沿った経営をしなければ生き残れないんじゃないかなといらぬ心配までしてしまいます。まぁ、内部事情を知らない外部のたわごとではありますが。


            メーカー別の印象/PLUS編

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              梅雨に入ってから雨が降りませんね。局地的雷雨とかはありますが、まとまって広域に降らないと困りますね。水不足は農業のほかにもいろいろと影響が出ますから。災害にならない程度には降ってもらわないと…。そう都合よくいかないのはわかりますが、どうにかしてほしいものです。

              さて、メーカーズインプレッションですが、コクヨの次はプラスでしょ!ということで書いてみたいと思います。今年の春にプリットブランドがコクヨからプラスに鞍替えしたのは記憶に新しいところです。いろいろと大人の事情があったのでしょう。職場の通販カタログでもプラスから発売となっていましたね。

              でも、こういうのって一時的にユーザーは混乱すると思うんですよね。コクヨのプリットユーザーはやはりあの赤い容器で覚えているだろうし、まだ店頭には流通在庫がありますから、当然あるものだと思って注文しますよね。もしくは、カタログを見て「あれ?ないぞ!」となると思うんです。

              そこらへんはもっと告知してもいいのかもと思いました。それぞれのメーカーはそれぞれにホームページに掲載していますが、カタログでは、コクヨ→プラスにメーカーの変更はありましたが中身は同等品です、とか。そういうのがないと現場は多少混乱してしまうと思うんですよね。

              と、これはプラスさんの商品に対する印象ではないのでこの辺にしときます。プラスさんのヒット商品といえば近年ではフィットカットカーブでしょうか。カーブ刃はさみの流れを作った商品でもあります。その後の商品展開でさまざまなバリエーションも揃えています。

              でも、個人的にはあまりいい印象はありません。というのも、厚いものを切っているときは感じないのですが、薄いビニールテープなどを切るときに根元でテープを巻き込んでしまって切りにくいということが多々あるからです。原因はよくわかりませんが、刃のかみ合わせがきっちり作られていないのではないかと思っています。

              それは樹脂リングによるカシメの甘さによるのかもしれません。それは、硬いものを切ると、緩んでいきますが、樹脂の部分があるので緩んでも直せません。ハサミは一度購入するとなかなか買い替え需要というのは見込めないのでわざと壊れやすいように作っているのかなと、邪推までしてしまいます。

              さて、続いてはデコラッシュ、デコレーションテープも近年のヒット商品ですね。でも、最近は新柄や周辺商品のリリースが少なくなり、少し下火なのかなと思われますね。少し前はクリスマスだ、正月柄だと出てましたが。マスキングテープとかのほうが手軽で扱いやすいですからね、その辺が影響しているのかも。

              容器がホワイパーラッシュと共通なあたりはエコでいいのかもしれません。テープだけ変えればいいですし、メーカーとしてはテープだけ開発すれば済むわけですからそのあたりはよく考えられた商品ではありますね。ノック式なのもよいですし、いい商品なのですが、おっさんが持つ商品ではないのであまり多くは語れません。

              消しゴムの「エアイン」、ノートの「カ・クリエ」など代表的な商品は多いですが、個人的に愛用に至るまでの商品がありません。そんな中で個人的に注目なのは「.ホールド」ホールドラバー付きのマグネットクリップです。ですが、地味です。「ワイド」タイプまで発売されているはずですが、見かけません。

              もちろん、田舎なので見かけないだけなのかもしれませんが、もっと注目されてもいいのになと思ってしまいます。マグネット+ラバーでずれにくいマグネットクリップ。マグネットクリップにそんな重い物を挟む機会というのも少ないかとは思うのですが、それにしてもこういう工夫がある商品は好きなんですがね。

              その他にも「PASTY」クリアホルダーなど使ってみたいと思った製品でも、いざ使ってみると微妙に使いにくい製品が多く、作りこみが甘いのかなと思わざるを得ない製品が多いなというのがプラス製品に対する私個人的な全体的印象です。私が知らない商品も多々ありますし、素晴らしい商品を知らないだけかもしれませんが。

              プラスなのに「マイナス」なことばかり書いてしまいましたが、あくまでこれは私の個人的な印象ですので、優れた商品も多々あると思います。また、フィットカットカーブも良くも悪くも今を代表するハサミでまさにどこでも買えるド定番品であるので「馬鹿とハサミは使いよう」、使いどころさえ間違えなければよい商品だとは思いますよ。



              メーカー別の印象/KOKUYO編

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                首相殿は蕎麦がお好きなようで、森そば、加計蕎麦お次はなーに?人間としての資質が疑われてもしょうがないですね。支持率が高いってんで、何か勘違いでもしちゃったのかな?なんでも通ると思ったら大間違い。周りはそりゃあ気を使いますからそれに胡坐をかいてお殿様気分にでもなってたのかな。まぁ、その程度だったということで。

                さて、文具の総合メーカー日本の文具のトップに君臨するコクヨ様のお通りだい。ということで、ようやく筆記具メーカーから離れてのメーカーズインプレッションです。本当に幅広くノートから家具まで展開しておられますね。ヒット商品も数知れません。そんな中、個人的に愛用しているものを中心に書きたいと思います。

                まず、コクヨといえば「キャンパスノート」ですね。個人的にはあまりにもありふれ過ぎていて購入しようとは思いませんが、やはり日本のノートの王様です。これには誰も納得するでしょう。まさに日本中どこにでもあります、平積みされてます。誰もが一度はお世話になっているんじゃないでしょうか。5冊パックとか。

                最近では「大人キャンパス」がかっこいいですね。方眼だけなのがちと残念ですけど。あの表紙はかっこいいです。そして、ロジカルエアー潰しなのか、スマートキャンパスも定番品化されましたね。ドット罫線をはじめ、中身の罫内容まで含めたらどのくらいの種類があるのか見当もつきません。

                その他のノートといえばソフトリングノートでしょうか。ぷにぷにリングが筆記の際に邪魔になりにくいと好評のようです。このように、大ヒットに胡坐をかかず次々と新商品を打ち出せる体制を持っているというのも強みかなと感じます。多様化するユーザーのニーズを汲み取って製品化してきますね。

                その他私の愛用品でいうと、「ひっつき虫」ですかね。プリットブランドはプラスに移行しましたが、「ひっつき虫」だけは残るようです。掲示物の固定だけにとどまらず、アイデア次第では様々な使い方ができます。卓上に固定しておきたい朱肉などの底面に付けておくと動いてしまわないようにできます。

                その他でいうとハリナックスシリーズ。ハリナックスプレスとハリナックス2穴10枚綴じタイプを愛用中。穴をあけたくない小枚数の仮綴じ用にプレスを、穴をあけても問題ない書類で綴じこんでしまっても問題ない物には2穴10枚タイプをそれぞれ使い分けています。

                ハリナックスに限らずコクヨの「脱力系ダジャレ」ネーミングは割と好きです。ガバットファイル、フレーヌ、ノビータ…わかりやすくていいのですが、こういうのが好きな方が多いのでしょうか。たぶん会議とかで決定したものを上の方が決裁して販売しているのでしょうから。それにしては「ユルイ」。

                その他、ラクアケ、カルカットハンディ、ドットライナーワイド等愛用品は数知れません。そんな中であまり知られていないというか、店頭では売ってませんが「フィットカーブ」というボールペンは隠れた名品だと思います。別に隠してはいないと思いますが。

                とにかく筆記バランスが良くて書きやすい軸が魅力。軸中央がくびれていて手にフィット。口金は金属で程よい重心バランスで紙面にフィット。軸尾のノック部分にバネが仕込まれていてノック式にありがちな芯のぐらつきも抑えていて芯と軸がフィット。どこかのはさみのネーミングに似てますがこっちのほうが先に存在してたんですよ。

                もっと前面に打ち出してもいいのではと思ってしまう良品です。デフォルトの芯は旧来の油性インクですが、特殊な芯でもないし、他社製の芯と入れ替えて使うのもいいかと思います。お気に入りの芯と軸の組み合わせがジャストフィットすれば鬼に金棒です。

                ん?何か忘れてはいませんか?と言われてしまいそうなのが「測量野帳」。ですが、私はユーザーではないですし、細かい方眼はどうも使いづらい派なのでどうこう言えません。屋外でノートを使うケースもほとんどないのでその利便性は実感できないんですね。すみません。

                そして、外部からのアイデアも積極的に取り入れていてその最たるものが「デザインアワード」。2016年の受賞作には「泡の定規」や「エンボスノート」などデザイン性の高いものがありましたね。でも、製品化に至るのはその中の一部で、製品化したものの消えていったものも多いです。

                コクヨショーケースで通販されてますが割高な気はしますね。エンボスノートなんて20枚で2160円ですよ。これでは一般ユーザーに浸透させようというのは無理がありますね。おしゃれなんですけどね…。これで、300円くらいなら買う人も出てくるんでしょうけど、コクヨとしても本気で売るつもりはないんでしょうかね。

                実は通販してみまして、購入済みなんですが、ノートの紙というか中紙はもうケント紙くらいの厚みでもうノートという感じではないですね。デザイナーさんのイメージしてたものとはかなり違うものなんじゃないかと思うくらい分厚いです。まだ未使用なので書き心地等はわかりませんが紙のコシが強すぎて開きも悪いです。

                ただ、表紙の「Campus」の文字もエンボスであらわされていてそれはすてきだなと思いました。エンボスで罫線を表現しようとするとこれくらいの強い紙でないと無理なのかもしれませんが、何とかもう少し普通の中紙で実現してほしかったかなと。それと手間がかかっているのはわかるのですがせめて500円くらいでお願いしたいですね。

                それと、手帳ユーザーなら「ジブン手帳」なんて名前も出てくるところでしょうが、私は手帳のヘビーユーザーではないのでアウトオブ眼中です。使いこなせないのはわかりきっているので。私は自分仕様のノートを手帳代わりにしているのである意味「自分手帳」ではありますが。

                それと、割と好きなのがコクヨ工業滋賀さんのリエデンシリーズのノート。「ヨシ紙」を用いたプロダクトなのですが、「麻と葦のノート」でハマりましたね。もう一度再販してくれないかな。そして定番品化してくれて、さらに、日本全国の多くの店で買えるようにしてくれないかな。無理かもしれないけど。

                いずれにしてもこれからも日本の文具シーンをリードしていく会社であることはまず間違いないのでこれからも先陣切って新たな流れを作っていってほしいですね。そして、更なるダジャレネーミングにも期待しています。


                メーカー別の印象/OHTO編

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                  6月になってしまいました。梅雨はもうすぐそこ。じめじめする、物は湿気る、べたべたする。大猛暑の前だけにどれほど天候が荒れ狂うのか心配です。今はまだ、30度を超えても湿度が少ないので凌げますが、これにじめじめ君が加わると一気に不快感倍増ですので体調管理が難しくなりそうですね。

                  さて、筆記具メーカーが続きますが、今回はOHTOさんです。考えてみると「OHTO」をオートと読むのは知らない人には無理なんじゃないでしょうか?「これ、なんて読むのが正しいの?」ってなりますよね。ガチャック・ニードルポイントのOHTOってことで世間の認知度的には「ガチャック」のほうが上なんでしょうね。

                  ただ、個人的には個性的で高級っぽいペンを作るメーカーという認識ですのでガチャックは今回なしでいきたいと思います。そして、ペンについてだけ言えば我が道を行くみたいな印象が強いですね。各メーカーが低粘度油性インクのボールペンを発売する中、頑なに「ソフトインク」で頑張っています。

                  開発はしてるのかもしれませんが、今のところ音沙汰なしですね。主要メーカーがほぼ低粘度油性インクを開発しきった現在において出遅れた感は否めませんが、ソフトインクとニードルポイントの組み合わせというのも味があって好きなのでこだわっていくつもりなのかなとも思います。

                  低粘度油性インクも世間的にはもう珍しくもないので、今更感はありますが、今後発売する気があるのなら「油性顔料」で低粘度なインクでしょうかね。ジェットストリームも顔料を謳ってますが湿気やアルコールに弱かったりと顔料であるメリットが享受できないのではあまり意味がありませんからね。純粋な顔料で。

                  今年の春のペンラインナップを見ると、そういうのも期待が持てるのかなとも思いますがどうなんでしょうね。ノック式ローラーボール「O」、超速乾で低価格「レイズ」、おしゃれオートシャープ「ノノック」、なんとなく力が入ってるなーと感じますね。

                  オートさんもカスタマイズペンは出してます。リバティシリーズがそれですが、他社とは明らかに違う路線ですね。軸は金属で高級感がありますし、リフィルにしても、油性、水性、ゲル、毛筆まであります。大人なラインナップ。それとあまり扱っている店を見かけないというのも大きな特徴?です。

                  そもそも、ありもののラインナップをばらして、それを一堂に会して組み替えてもいいですよというスタンスなので、開発にはお金をかけているわけではないようですし、他社のように限定カラーやキャラコラボなどを大々的に展開しているわけでもないので非常に地味です。というか、今も存続してるのか?

                  そもそも、OHTOさんのペンはどこのお店にでも置いてあるというものでもないので、もっとアピールすればいいのにとも思いますが、なんというか、個々のペンはそれぞれに高級感がありその割には価格が抑えられていてよいのですが、どの層をターゲットにしているのかがわかりにくい感じがします。

                  それと、個々のペンはそれぞれ特徴的なのに全体的にみるとなんとなくイメージが似ているような気がする。全体的にみると「オート」らしさがあるというか、すぐにオートの製品だなとわかる。でも、筆記具に興味のない方にはアピールしないということにも通じているような気がします。

                  某社のようにJKビジネスを展開しろというわけではありませんが、もっとターゲットを絞ってそこにアピールするような製品づくりをしていかないと良い製品なのに手に取ってもらえないような気がします。例えば、他社では展開されている「ギフトパッケージ」なんかどうかなとも思うんですけど。

                  それに適したラインナップは数多くありますし、いけると思うんですよね。パッケージにしただけでガラッと印象も変わりますから。それ向けの限定軸色なんてのも潜ませれば既存のラインナップの売り上げも伸びると思うんですが。アメリカンテイストなんていいと思うんですがね。

                  独自のこだわりを持つ日本で最初のボールペンを作ったメーカー、水性ボールペンも世界初と社史的には素晴らしいものがありますが、近年は特に革新的なものはなく、過去遺産を活用しながら商品開発していた感が強かったのですが、今年の春の動きを見ているとさらなる期待が秋の新製品にかかりますね。

                  それと以前にも書きましたが、2017年からHPにプレスリリースが載るようになり、発売日もわかるようになりその辺にも力をかけるようになっていることも見受けられますので、よい傾向だと思いますね。あとは、魅力的な商品の開発と営業さん含め商品の売り出し方などを検討していただければより良い方向に行くのかなと。

                  大手筆記具メーカーのように安易なコラボ商品を出さないのは個人的には良いと思います。限定カラーとかに走らないのもいいと思います。ただ、商品ラインナップにはもう少し幅があってもいいかなという気がします。スマイルガチャックなどでかわいい路線もイケてるのでそこら辺を筆記具デザインにも生かせるんじゃないでしょうか。

                  いろいろ書きましたが、個人的には好きなメーカーですのでもっともっと頑張ってより幅の広い商品、特に筆記具については期待を寄せていますので、新しい感性も取り入れながら商品開発等に頑張ってくださいとエールを送りたいですね。頑張れ!O・H・T・O!!




                  メーカー別の印象/セーラー編

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                    今年の夏は「大猛暑」になるかも知れないと、天気予報で言っていたのを聞いて少々うんざりしております。年を重ねるごとに気候の変化についていけなくなる自分。そんなことはお構いなしに温暖化を続ける地球。そして、少々のことでは驚かなくなっている自分。5月に30度越えと聞いても「ふーん」としか感じませんもんね。

                    さて、メーカーズインプレッション、今回はセーラーさんです。セーラーさんといえばやっぱり万年筆ですね。日本のメーカーでこれほど「きれいな、万年筆らしい文字が書ける」製品を作っているメーカーはないと思いますね。それは1000円の万年筆でも感じられるほど。下手な字でもそれなりに見えてしまうます。

                    何せ私のつたない字でもそれなりに味のある文字に見えてしまうのですから。セーラーマジック。月に代わってお仕置きよ!です。ただし、高級品にはおいそれと手出しできませんので、ほとんどがクリアキャンディやハイエースネオですが。高級なのは四季織々シリーズの「名月」くらいでしょうか。使いこなせてませんが。

                    そして、万年筆用インクも個性的。顔料インクの「極黒」「青墨」、カラフル顔料の「ストーリア」、ジェントルインク四季彩、など多彩にそろっていますね。全部揃えてしまいたいくらいです。無理ですが。この中でもやはり青墨は渋くてきれいですね。人気があるのもわかります。

                    そして、セーラーさんの特徴ともいえるのが、ショップ限定の万年筆やインクを手掛けていること。ショップ限定品の万年筆はやはりおいそれと手の出せるものではないので、遠巻きに眺めているだけですが、オリジナルインクなどは本当に欲しくなりますね。でも、すべてに手を出していたら床が抜けてしまいますので我慢、我慢。

                    こういった背景にはインクブレンダーさんや万年筆職人さんを多く抱えているという背景があるのだと思います。他のメーカーではあまり裏方である職人さんが表に出てくることはありませんが、セーラーではそういう方々を前面に出してアピールしてますね。顔が見えると安心というのは農産品と同じかもしれません。

                    顔が見えるといえば、インク工房やらペンクリニックなどでユーザーと直に接するイベントを数多く開催されているのも特徴的ですね。私自身はそういったイベントに参加したことはありませんが、老後の楽しみとしては大いにありだな。それまでに「愛用」万年筆を1本見つけ出さねば。

                    万年筆のペン先にも相当なこだわりがあるメーカーさんですね。かなり特殊なペン先を生み出しておられます。それもこれもペン先職人、いや「神」とも呼べる方がいらっしゃる方ですが。というか、その人しか成しえない繊細で高度な技術らしいので、後継者がいなければ今だけしか手に入れられないのかもしれませんが。

                    そういった特殊ペン先は職人の「魔法の手」でしか作り出せないため、そう多くは制作できず、生産が追い付かなくなったためか一部を除いては一時生産休止状態です。こればかりはやむをえませんし、私自身がそういったペン先を使いこなせる自信はありませんので、「憧れ」として眺めている状態です。

                    その他に目を向けると、ボールペンでは最近ではG−FREEでしょうか。クッション付きボールペンはBicのリアクションなどがありましたが、クッション強度まで調節できるものは珍しいですね。ただ、滑らか油性のボールペンだと筆圧は弱くても書けるので、筆圧吸収する必要性がそれほどあるかは少々疑問ですね。

                    デザインもちょっと女性は選ばないだろうなというデザインで、その辺をメーカーでも危惧してか、最近発売された0.5世裡如檻藤劭釘鼎らは少しだけシュッとしたデザインになっていますが、何ともバタ臭い雰囲気は抜けてませんね。プラチナさんもそうですが、万年筆であれだけ美しい軸を作るのに他の筆記具ではレベルダウンしてしまう。

                    残念ですね。普及価格帯の筆記具には重きを置いていないということなのかもしれませんが、もう少し力を入れてもいいのではないでしょうか。フェアラインにしても、就活ボールペンにしても書き味はいいのに…とそこが少し残念ですね。デザインが良くないとなかなか一般ユーザーには訴求しないのでは?とも思いますし。

                    中高級価格帯にはファシーネやリロマ、四季彩シリーズやDAKSシリーズなどデザインの良いペンが多いだけに残念ですね。特に、フェアライン6という他に類を見ない6色ボールペンなどはデザインをよくしてもっとアピールすれば多色使い女子に受けるのではと思うのですが。

                    それと、他社では「折れない」シャープ花盛りですが、乗り遅れているというか、関心がないというか、そういう話は聞きませんね。というか、あまりセーラーさんにはシャープペンのイメージがありません。確かにラインナップはそれなりにありますが、普及価格帯のものがすっぽりありません。

                    86円のフェアラインシャープがあって、その次は2000円のDAKSのシャープですので、500円、1000円といった普及価格帯が全く欠落してますね。これはシャープペンは万年筆やボールペンの添え物的な捉え方をメーカーがしているということなんでしょうかね。作る技術がないわけではないでしょうから。

                    ないといえば、カスタマイズペンの類もないですね。プラチナさんもそうですが、そういう庶民的物には関心がないようで、出す気配もない感じです。売り場的にもこれ以上大きな什器を置くスペースはないでしょうし、もうすでにその隙間を狙う余地も少ない気がしますからあえてそこには踏み込まないのかもしれませんね。

                    そういえば、ゲルインクボールペンもないような…。とすると、多色展開していないので、カスタマイズペンの下地がないからなのかもしれませんね。どちらかといえばビジネス寄りを指向して筆記具を開発されてるのかな。JKビジネス(いかがわしいことではなくてね)なんてするか!ということなのかもしれません。

                    他には筆ペンなどもありますが、私自身筆ペンは蛍光マーカーとしてしか使っていないので少なくともカートリッジ式で最初は穂先にインクが染みていないタイプのもの以外は購入対象としておりませんのでセーラーさんの製品は所持ゼロです。他社の筆ペンは一応所持してますが。

                    筆ペンはセーラーが最初だったんですね。知らなかった。呉竹やプラチナというイメージがあっただけに意外。そういえばスットカケールなんてレアなアイテムもあったな。一時期使っていたが脆くて壊れやすく割れてきてしまったので以後は使用していません。

                    まあ、よい意味でも悪い意味でもこだわりの強いメーカーさんだなという感じです。オートメーションの過程で自社でロボット開発しちゃったり、その流れでロボット事業も展開しておられるようで、そちらには馴染みがありませんが、そういったことが本業で役に立つのなら悪いことではないとは思います。

                    メーカー別の印象/プラチナ編

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                      暑かったり涼しかったりでなかなか気候が安定しませんね。こういう時は体調を維持するのが難しかったりします。まだ蒸し暑くはなっていないですからそれは救いですが、春から夏への移り変わりの時期であることを実感します。梅雨など来てほしくはないですが、雨が降らないのも問題なので適度に降ってほしいものですが、こればかりはどうにもなりません。

                      さて、今回は日本の3大万年筆メーカーのプラチナさんです。世間的評価としてはそうなのでしょうが、個人的には「プレピー」が一番お世話になっている筆記具です。万年筆もそうですが、蛍光マーカーですね。あまり店頭では見かけませんが、これはよいです。

                      カートリッジ式で経済的でプラチナ製のカートリッジは100均でも買えるところがありますから本体さえ手に入れてしまえば継続的に使えます。ですが、個人的には軸に直接インクを入れて直液式の蛍光ペンとして使っています。入れているのはもちろんヤマブキ色の憎いやつです。蛍コートのヤマブキ補充インクを注入して。

                      軸のつなぎ目から個体によっては少々液漏れすることもありますが、そこはマステを巻いて隙間を少なくするなどして対処しています。直液式にしてもあまりペン先からドバドバ出るようなこともなくここら辺はペン芯の作りが優秀なんだろうななどと思っております。

                      軸やキャップは万年筆のプレピーと共通なので、落としたりしてひびが入ったとしても交換は容易です。逆に言うとペン先部分だけ交換すれば万年筆のプレピーにもなってしまいます。万年筆のスリップシール機構は蛍光ペンのキャップなどからヒントを得たものかもしれないなと勝手に思っています。

                      この蛍光マーカーにはペン先がへたって来た時のために替えチップも用意されています。さすがプラチナ。これで筆ペンタイプのチップがあれば最強なのにと思いますが残念ながらありません。この素晴らしき蛍光ペンなのですがほとんど売っている所がない!ヤマブキの補充インクも売ってない!通販するしかない!

                      これ、残念で仕方がない。プラチナさん的には万年筆メインなのでしょうから注力する商品ではないのでしょうが、もう少しだけ力を入れてもいい商品なのではないかと思いますよ。もうちょっとデザインとペン先の種類を増やすなどしてリニューアルすれば行けると思うんだけどなぁ…ダメかなぁ…。

                      そして、200円万年筆のプレピーもいくつか所有しています。見た目は安っぽいですが性能は本格的です。スリップシール機構付き。しかしやはりプラ軸。ひびが入ったり、開け閉めを繰り返すと気密性が緩んだりしてペン先が渇くことも。まぁ、そこは200円。多くを求めるのは酷というもの。入門用には最適。

                      カクノの前にこれで万年筆というものに慣れておくのがいいかもしれません。あ、その前に100均の万年筆かな。いずれにしても入門用として、また気軽に持ち歩く用の万年筆には最適だと思います。壊れたとしても200円ですし。あ、私は軸等にひびが入った場合はトップコートで補修しています。

                      本格的な万年筆も持っています。ブルゴーニュ太字。でも、あれ?そんなに柔らかくないし書き心地もなんかプレピーのほうが良いような…。で、あまり使用頻度は高くありません。で、それ以降はプラチナの高級万年筆はなんとなくスルーしています。個体差は当然あるでしょうからハズレだったのかもしれません。

                      どなたかが書かれていた記事によればプラチナは鉄ペンと金ペンの差が少ないのが特徴なのだそうで、そういうことなのかもしれません。やわらかいニブを選べば違うのかもしれませんが、全体的に硬めのニブが多いのかもしれません。この辺は他のペンがどうかわかりませんので多くは語れません。

                      そして、折れないシャープを自称するシャープペンの元祖はオ・レーヌ。セーフティースライドや耐芯構造、ゼロ芯機構など様々な工夫を凝らして芯を守るシャープペンです。ただし、今の折れないブームの中では地味な存在。デザインも売り場面積も。最新のオ・レーヌ+ではさらなる工夫も凝らしたうえで450円とお買い得なのに。

                      やはりデザインの安っぽさが災いしてますかね。でも、ペンの落下時でも芯を守るという意味では本当の意味での折れないシャープではあります。ただ、なんとなくチープさが漂うデザインが…。万年筆で培ったペン軸のデザインは全く活かされていません。実用品だからそこには注力しないのかも。惜しい!

                      そして、元祖のさらにご先祖様がプレスマン。セーフティスライドを採用し専用の長い0.9mm芯を搭載した書き殴り用シャープ。これがリニューアルされて樹脂チャック仕様になりました。コスト削減なのでしょうが、これは残念。カラバリを増やしてみたりしてますが、そんなマヤカシはもういい!

                      確かに実際のプレスマン、記者さんたちも記事はパソコンやタブレットなどで書きますからその方たち向けのシャープとしての需要は少なくなってしまったのでしょうが、もうちょっと視点を変えて売り込めばまだまだ現役で行けるはずなので金属チャックのプレスマンの復活を望みます。無理かな…。

                      今度出るシュノークシステム付きのプロユースには期待していますが、こちらもセーフティスライド付き。0.9世皀薀ぅ鵐淵奪廚気譴討い董∈8紊魯廛譽好泪鵑離轡好謄爐六弔掘▲廛譽好泪鷦体は終息に向かうのかもしれませんね。新商品の中で息づいてるってほうがかっこいいかな。

                      さて、油性ボールペンといえば「Sarabo」。多機能ならプラチナの言葉通り、多機能ペンでしか展開されていません。滑らか油性としては滑らかさは少ないほうですが、それでも軽やかにかけて油性の筆記感も残る使える油性インクです。もっと普及価格帯の単色ボールペンに採用すればいいのにと思いますが、そうしないのがプラチナ流なのか。

                      あくまでも高級感にこだわるみたいですが、シャープペンの軸デザインを見るとあまり普及価格帯のペン軸には期待しないほうがいいと思いますので、出さないのが正解なのかもしれません。でもそうすると、知名度は上がらないし、普及させるのは難しいかなと。そうする気はSARASARAないのかもしれませんが…。

                      どうも、どこに狙いを定めて商品展開しているのかわからない会社ですが、一つ一つの商品の完成度は高い。それが、プラチナという会社の印象。良い意味で職人気質。悪い意味でバラバラ。基本的には高級志向。そこらへんが統一されて来ればもうちょっと一般に広く認知されるのかなと思いますがいかがでしょうか。

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