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メーカー別の印象/トンボ鉛筆編

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    ゴールデンウィーク真っただ中です。世間的には。しかし、私はというと相も変わらない生活。仕事は基本的に休みですが、人混みの中へ突入するなどもってのほかなので、基本、家でおとなしくしています。帰省する実家でもあれば行くのでしょうが、実家に寄生してますので。

    さて、今回のインプレッションはトンボ鉛筆です。三菱と双璧をなす高級鉛筆のメーカーですね。「MONO」といえば最近ではトリコロールカラーが「色彩のみからなる商標」に登録されて話題となってますが、どちらかといえば鉛筆より消しゴムのイメージですね。今では。

    トンボという会社は知らなくてもMONOというブランドは知っているという人もいるくらいで、それだけあの3色カラーは人々の意識の奥深くまで浸透していると思います。MONO消しはもはや日本の消しゴムのド定番ブランドです。MONO消しが売っていない店などないでしょう。

    私自身はあまりMONO消しは使いません。ド定番すぎて。しかし、それ以外のMONO柄のものは買ってしまいますね。MONOグラフシャープ、MONOエアー(MONO消しマグネット欲しさに)、MONOボール…。あの3色ストライプは目を引きますね。派手すぎない、地味過ぎない、それでいて印象に残る。

    そして、自分の中では最強と思っているのがMONO芯、シャープ替え芯です。滑らかです。軽い、これこそエアーな感じ。なのに、売ってない。いや、売ってはいるのですが売り場に占める割合が少ない。そして、種類も少ない。もったいない。これにこそもっと力を入れるべきだと個人的には思っています。

    折しも、「折れないシャープ」全盛の今こそもっと攻勢をかけるべき商品だと思っていますが、トンボさん的にはそういう位置づけではないようです。シャープペンシルを作っているからシャー芯もないとね、くらいな感じに受け取れます。惜しい!もっとプッシュすべきですよ、MONO消しくらいに。

    今のMONOグラフでさえ、シャープペンが添え物でMONO消しにシャープペン機構を付けました的なニュアンスがあっていまいち好きになれません。最近ではいくつかの変わり種シャープも出してますが、いずれもユーザー獲得にまでは至っていないような気がしますね。オンブック、ユラシャ、OLNO…。

    さて、高級デザイン路線ではZOOMシリーズ。私が知る限りでは主力は505と707、この太細両極端なペンが中核を担っていて、それ以外ではあまり目立つものがないように感じます。それだけ、この二つが図抜けているとも言えますが。シリーズ30周年でもこの二つがピックアップされてますしね。

    505は太軸でシャープペンシル、水性ボールペン、油性ボールペンがラインナップ。個人的にはこの中ではシャープペンがお気に入り。キャップ式でペン先保護も完璧(キャップをしていない時に落としたりしたら元も子もないですが)、書き味もMONO芯とのコラボで最強レベル、キャップをポストしてもノックできるところも最高!

    707は細軸が特徴的なデザイン。油性ボールペンとシャープペンがラインナップ。こちらは見た目のインパクトで勝負といったところ。インパクトがありすぎて私なんかはしばらく敬遠してたぐらいですから。グリップだけはぷっくりしてて持つ際にも持ちやすく、低重心にも寄与しています。

    この707にはOHTOのニードルポイントが似合うのではないかと個人的にはひそかに思っています。4C規格の芯なら合わせられるので、その辺の自由度があるのも◎。上位の727はちょっとデザインが普通っぽくなってしまっていますが普段使いにはこちらのほうが使いやすそうではあります。

    そして、忘れてはならないのが「蛍コート」。このヤマブキ色に魅せられた男がここに。いやあ、こんなきれいなインク色は見たことがありません。機能性云々とか関係なくこの色は他にありません。チャージャーのインクを他のペンに移植してもなかなかこのペン先から描き出される色にはならないことからこのペン先にしてこの色なのかと思います。

    神ってますね。黄色でもオレンジでも肌色でもない凛とした色。絶妙に湧き出し量が調整されたペン先から描き出されるラインは神々しくさえあります。周りの人からは微妙な色、などと言われますが気にしません。自分がよければいいのです。

    このカラーを使って様々なペンをヤマブキカラーに変えているので周りからは変人扱いされることもありますが、知ったことではありません。それくらい好きな色。蛍光ペンはすべてこの色でいいんじゃね?とさえ思ってしまいます。ヤマブキ色というのはプロパスウィンドウにもありますが、蛍コートのヤマブキ最強は揺るぎません。

    トンボはボールペンはなんとなく弱い感じがしますね。リポータースマートでコケ、その後もこれと言って目立つものがありません。油性もゲルも他社に比べると弱い感じがしますね。ここの強化がトンボがこれから浮上するかどうかのカギになるのではと思います。大きなお世話かもしれませんが。(名入れ軸のリポーターバインダーをラインナップに発見!)

    その他、色辞典なども購入していますが、それほどお気に入りになるまでには至っていません。おっと、忘れるところだった。私が文房具にのめりこむことになる原点になったあの鉛筆のことを。そう「黒赤鉛筆」。黒と赤の鉛筆が1本に集約されて同居するあの素晴らしき鉛筆を。

    黒鉛芯と色芯を同居させるのは思っている以上に簡単ではなく、そのための生産ラインも確保しなければならず、だから思ったよりも売れなければ生き残れないであろうことは今なら想像できる。しかし、あえてその選択をして私たちに提示してくれたことに今私は感謝している。

    あの製品がなければ今の自分はないといっても過言ではないからだ。トンボ鉛筆さんにはそういうことを期待したい。誰もやらないことを実現してほしいと思っている。MONOとは「単一の」とか「唯一の」とかいう意味なんだそうで、その精神を他の製品にも反映させてほしいなと、そう思える製品づくりを望みます。

    ほかにも、職場の備品には必ず見かける「8900番」や「木物語」などオフィスにもかなり深く入り込んでいるメーカーでもあります。100年を超える老舗の底力、黒赤鉛筆のようなシンプルでありながら驚きと感動のある製品を作り続けてほしいメーカーです。

    今や廃番となって久しいですが、ホームセンターの片隅でダース売りされている黒赤鉛筆に出会って衝撃を受けたことが今の自分の原点であることに何ら変わりはなく、今でもたまに使っています。黒赤両頭を貧乏削りして使うという何とも言えない佇まい、ありそうでなかったその組み合わせに感動したのです。

    最近はあまりぱっとしない印象ですが、今年あたり何かやらかしてくれそうな予感がしないでもないのでそれに淡い期待をしましょう。

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      • 2017.11.19 Sunday
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      • 11:47
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